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ローンの選び方

行動前に覚える住宅ローン用語 前編

マイホーム資金計画に取り組む際に理解しておきたい、お金にまつわる用語を紹介します

資金

☆ はじめに覚えたい住宅資金の用語

平成29年4月の消費税率アップに先駆け、マイホームを取得したいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし資金計画に取り組み始めたばかりでは、耳慣れない言葉や難しい用語がいろいろと出てきて戸惑ってしまうこともあると思います。これらの用語を正しく理解していないと、金融機関などで資金相談する際になかなか話が進まないということにもなりかねません。今号と次号は、住宅資金に関する基礎的な用語を取り上げます。
マイホーム取得に関する用語
【頭金】マイホームを取得する際、初期段階で売主に支払う代金の一部のことです。
 住宅ローンなどのほかに現金で準備しておく必要があります。一般的に頭金の金額が多いほど住宅ローンの借入金が少なくなるため、返済開始後の家計への負担が軽くなります。
【諸費用】マイホームを取得する際、取得費用(建設費用または購入費用)とは別途に、住宅ローンの手続きや税金に掛かる費用があります。一般的に、これらを全部まとめて諸費用と呼びます。
 取得する物件の種類によって異なりますが、住宅取得費の約10%を諸費用として見積もっておくとよいでしょう。
【自己資金】住宅ローンとは別に、実際に準備できる現金のことで、一般的に自己資金から諸費用に支払う金額を差し引いた分が頭金の上限額になります。別の言い方をすると、諸費用と頭金、新調する家電・家具やカーテンの代金、引っ越し費用などの総計が自己資金となります。
 以前は自己資金の目安として取得費用の約20?30%と言われていましたが、現在は融資率100%以上という住宅ローンもあるため、一律の目安を示すことが難しくなりました。従って「自己資金が多いほど住宅ローン返済開始後の家計への負担が軽くなる」と覚えておきましょう。

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☆ 住宅ローンに関する用語

 

【住宅ローン】マイホームを取得するに当たり、金融機関などから受ける融資(借金、借り入れ)のことです。
 住宅ローンを大別すると、沖縄振興開発金融公庫などが融資する公的住宅ローンと、銀行などの民間金融機関が融資する民間住宅ローンがあります。また住宅金融支援機構と民間金融機関が提携する長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」もあります。
【金銭消費貸借契約】他人や金融機関などから融資を受ける(借金する、借り入れる)ことを「金銭消費貸借」といいます。その内容に関する契約書を交わすことが「金銭消費貸借契約」です。
 金銭消費貸借契約書には、契約年月日、債権額、返済期日、適用金利、利息の支払い方法、支払が延滞した場合の延滞損害金の支払などが記載されます。
【元金(がんきん)】融資を受ける金額(実際に借り入れる金額)のことで、借入金ともいいます。
 借り入れできる金額の上限は金融機関や融資条件によって異なります。
【返済負担率】年収に対し、住宅ローンの年間返済額が占める割合のことです。借入金額の上限を決める際の基準の一つとなります。
【総返済負担率】年収に対して、住宅ローンやそのほかの借り入れにおける年間返済額の合計が占める割合のことです。これも借入金額の上限を決める際の基準となります。
【事務手数料】融資を受ける際の事務手続きにかかる手数料のことです。
 借入金額(融資金額)にかかわらず、住宅ローン1件ごとに発生するので、複数のローンを組み合わせる場合には事務手数料もそれだけ掛かることになります。
【印紙税】契約書や受領書などを作成した場合には、国税が課税されます。金融機関で住宅ローンを組むことは金銭消費貸借契約となるため、その借入金額に応じた印紙を貼って消印することで納税します。
【保証料】住宅ローン融資を受ける際に個人的に保証人を立てず、信用保証会社に保証を委託する場合に必要な費用のことです。
 借入額や借入期間、保証会社によって料金は異なります。借入時に一括で支払う方法(外枠方式)や、毎月の返済額に保証料分を上乗せして支払う方法(内枠方式)があります。
【保証会社手数料】金融機関などから融資を受ける際、信用保証会社に保証を委託すると、保証料とは別に3万円から5万円程度の保証会社手数料(事務取扱手数料)が必要な場合があります。
【収入合算】住宅ローンの借入希望額に対し、申込む本人だけでは必要な収入額を満たせない場合、配偶者や子ども、両親などの同居予定者の収入を合算することができます。
【団体信用生命保険】住宅ローンの契約者が住宅ローン返済中に死亡した場合や高度障害者となった場合に、住宅ローンの残債(残額)が一括で支払われる保険です。
 ほとんどの住宅ローンにおいて「団体信用生命保険」に加入することが必須条件となっています。
【団体信用生命保険料】「団体信用生命保険」の保険料のことです。

☆ 金利に関する用語

 

【利息】金融機関などからお金を借り入れた場合に、元金(借入金)の返済とは別に、借りたお金の使用料(手数料)として支払うお金のことで、利子とも呼びます。
 住宅ローンのタイプ、借入金額や返済期間、返済方法によって支払うべき金額が異なります。借り入れに掛かるコストと考えると理解しやすいでしょう。
【金利】お金の貸し借りの際に発生する、元金に対して一定期間内に支払う利息(利子)の割合のことです。
【基準金利】各ローンの基準となる金利のこと。店頭金利ともいいます。
 最近では、基準金利から一定のパーセンテージを割り引いた金利が適用される住宅ローンもあります。借り入れを申し込む金融機関との取引状況や勤務先による金利、住宅ローンの受付期間による金利などがあります。
【適用金利】借入条件に照らし合わせて基準金利から割り引いたり上乗せしたりした、実際の利息計算や返済額計算などに用いられる金利のことです。
 現在、沖縄県内の金融機関におけるほとんどの住宅ローンでは申込期間によって適用金利が決まります。ただし「フラット35」は融資実行時(借入金を受け取る時点)に適用金利が決まります。
【残債】まだ返済が済んでいない借入金のことです。

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