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ディティールにこだわった、職住兼用の家

見晴らしのよい場所にある2階建て住宅の2階フロアで暮らす名嘉太一さん。夫婦ともにデザイナーであり、家づくりの前から、すでに住みたい家のイメージははっきりとあったそうです。そのイメージを見事にかたちにして、仕事に、子育てにと、日々の暮らしを満喫しています。

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☆ 外人住宅プラス沖縄っぽさ

デザイナーの名嘉太一さんは、両親とともに2階建ての二世帯住宅を建て、その上階で暮らすことにしました。親世帯、子世帯ともに、アートやデザインに関わる身であり、家は制作の場所ともなります。1、2階を独立した空間とし、それぞれが自由な発想で家づくりを楽しむことにしました。

 家づくりは、両親の幼馴染みでもある、旧知の建築士に依頼。「白い箱のような外観に花ブロックを取り入れるなど、外人住宅のソリッドなイメージに、沖縄っぽい要素を取り入れたモダンな感じの家」を希望しました。
 建築士に相談する前に、スマートフォンのアプリを活用して、夫婦で間取りを検討。まずは沖縄の風水にならって、玄関やトイレ、水回りなどの配置を決めてから、プランを詰めていきました。室内に風と光を十分に取り入れるため、仕事場とLDK、子ども室をI字型に配し、LDKの両サイドに大きな掃出し窓を設置。ダイニングとキッチンは並列させ、キッチンの横にI字型からはみだすかたちで、パブリックスペースと切り離して寝室を配しました。 職住兼用なので、「職と住の空間を切り分けるため、階段のすぐ近くに、靴のまま入れるタイル敷きの部屋を造って、仕事場にしました」と太一さん。

 仕事場から住宅へは玄関を通らずとも、直接ホールへ出られるように、また、掃出し窓からデッキ敷きのベランダを通って行き来することもできるようにしました。

 最終的に、建築士が両世帯のイメージを大切に、プランを一つにまとめて工事着工、9月に完成となりました。

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☆ 自然素材にこだわり、ディティールの違いを楽しむ

 

太一さんの家は白い箱のような外観に、花ブロックを取り入れて、すっきりと軽やかな佇まい。小高い丘の小道の突き当りにあって、敷地奥の南東側に眺望が開けています。2階玄関はその南東に面して設け、外階段から広々としたポーチに出ると緑の借景が楽しめます。ポーチの中央に玄関があり、玄関を挟んで階段側に仕事室が、反対側に住空間が広がります。
  玄関ホールから続くLDKは間仕切りを最小限に抑え、両サイドの掃出し窓から光と風を存分に取り入れて、なんとも開放的。「建築士からは空間の広さに合わせて、天井高を上げることを進められましたが、あえて低くしました。その方が落ち着くかなと思ったので。あと床材のムクのスギ材も建築士に進められたものですが、自然素材ならではの風合いが気に入っています。幅広の木材の流れとボリューム感もいい感じ」と太一さん。
  玄関とリビングの壁に琉球石灰岩を取り入れたのは、奥さまの好みで、「自然素材にこだわると同時に、それぞれの素材のディティールの違いを楽しみたくてと話します。
  夫婦ともにお気に入りは、掃出し窓の外に広がるデッキスペースで、「花ブロックで囲まれているから、風と光は入るけれど、外の視線は気にならない。もう少し大きくなったら、子どもの水遊びの場にもなるかな。仕事場やリビング、ダイニングの掃出し窓から出入りできるのも楽しいと思う」と太一さん。また、「室内とデッキスペースの床レベルを揃えたところも気に入っています。デッキスペースはキッチンからも目に入るので安心です」と奥さま。
 夫婦ともにディティールにこだわった家は住み心地も満点で、子育ての場としても、創作の場としても機能する職住兼用の家となりました。

建築・建設会社

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