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アンティーク調の内装にくつろぐシンプルな平屋

路地奥に広がる小さな住宅街に建つMさん宅は、夫婦と子ども2人が暮らす平屋の家。
趣味で集めた家づくりやインテリア雑貨の情報をもとに、自然素材をふんだんに活用しながら、理想の室内空間を実現しました。
海を望むオリジナルキッチンやビルトインガレージなど、機能面と遊び心を併せ持つ要素も備わっています。

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☆ 風水に倣った間取りに、ビルトインガレージを盛り込む

 爽やかな、そして温かみのある住まいです。施主のMさんがセレクトしたアンティーク調のインテリアと、「線」を強調した建築的な様式美が調和して、建坪約28坪のコンパクトな平屋の中に濃縮されています。自然素材で仕上げた家の中には軽やかな空気が流れ、居心地のよさを演出。リビングとキッチンの窓から遠く見下ろす海の眺めが、毎日の快適さに拍車を掛けているようです。
 そんなMさん宅が建つのは、大通りの路地奥に広がる、古くからの住宅街。5年前、「いつかはマイホームを」と考えていたご夫妻は、「2人の息子はもうじき中学生。アパートの一室で川の字になって寝るのも手狭になってきたし、そろそろ本格的に検討を始めなければ」と計画に乗り出しました。
 以前から「住宅やインテリア雑貨の雑誌を見るのが大好き」で、「気に入った記事や写真は保管していた」という奥さまは、いざスクラップを広げて、どこに設計・建築をお願いしようか、候補先をリストアップ。その中から「気持ちよく意思疎通を図ることができ、資金面でも親身に相談にのってくれた」という住宅会社に依頼を決めました。
 計画はトントン拍子に運びました。希望していたエリア内に、好条件の土地が間もなく見つかり、設計・営業担当者との打ち合わせもスムーズに進行。間取りは「沖縄の風水的な要素を取り入れたい」との要望に沿って、床の間のある和室は南東に置き、キッチン・水回りは北西に集約させ、リビングダイニングを家の中央に堂々と配置。さらに敷地西側には、車いじりが趣味のご主人のリクエストに応えて、屋根付きのガレージを設けました。

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☆ 自然素材を生かした温かみのある室内。キッチンはご主人が製作

 

 アンティーク調の内装デザインは、植栽や家具、照明器具なども含めて、奥さまのセンスのたまものです。すべての居室の壁材には、当初考えていた漆喰の代わりに、「同じように調湿作用が期待できて、塗り壁特有の質感も出せる」EM珪藻土を採用。クリーム系の明るい色味は、ダークブラウンでまとめた木質の床材・建具との色合いのバランスも絶妙です。またガラス製品や焼き物など工芸にも関心があり、「絶対にどこかに取り入れたかった」というステンドグラスを、LDと洗面の間の壁面に設置。シンプルで落ち着きのある空間の中に、パッとした華やぎを与えるアクセントになっています。
 キッチンは今流行りの対面式ではなく、玄関側からは目の届かない位置に、独立したスペースとして確保しました。
「外の景色を眺めながら、ゆっくり料理できる環境がほしかったので。北面の横長の窓は、立ったときの視界の広がりを計算して設計してもらったんですよ」。
 しかもオールステンレスのキッチンセットは、奥さまの要望に合わせてご主人が製作した、フルオーダーの一品ものです。サイズも組み込まれた機能もすべて、使い勝手を考えカスタマイズしていきました。
 新居で暮らし始めて3年余り。毎日使うほどに快適さは増し、お気に入りの場所はやっぱり「キッチンですね」と奥さま。それに対してご主人はリビングで、子どもたちは畳間で、素材の肌触りのよさを確かめるように、ごろごろ過ごすのが最近のブーム。新築直後のようにすっきり整った室内は、だからこそ一つ一つのインテリアが映え、「これからは少しずつ、模様替えを楽しんでいこうかしら」と奥さまは目を輝かせています。

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