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夫婦+子ども

白を基調に空間すっきり。家族つながる新生活

ご両親から譲り受けた約60坪の敷地に、3きょうだい3家族が思い思いの家を新築したTさんファミリー。それぞれにどんなこだわりを抱き、家づくりに臨んだのか、一か月に一軒ずつシリーズで紹介していきます。今月は長男宅のお話です。

こんな家!

☆ 「コの字形」のプランで玄関を広く明るく

Tさんファミリーの長男一家は、夫婦と子ども3人の5人家族。今年1月に完成した自慢の新居は、3棟並んだ真ん中に建ち、白と黒で塗り分けたスタイリッシュな外壁が目を引きます。「なぜわが家だけ奥まった場所にあるのか?知らぬ間に各家のレイアウトが決まっていました(笑)」とご主人は冗談吹きますが、他の2軒では奥さまがそれぞれエステサロンとフラメンコ教室を営むことが決まっていたため、人の出入りや音の影響を考慮して、必然的にこの並びになったようです。  
 設計・建築は、父親もご主人本人も以前から付き合いがあり、絶大な信頼を寄せていた建築会社に依頼しました。一棟あたりに割ける敷地スペースと必要な部屋数を考えれば、2階建てのプランにすることは必須条件。建物の形状はご主人の強い希望で、中庭テラスを囲むように居室を並べた「コの字」形にしました。
 間取りを定める上で、第一にこだわったのが玄関です。「玄関は家の顔。明るくゆったりとした空間で、笑顔でゲストを出迎えたいから」とできる限りの広さを確保。ご夫妻は「当初の想定よりだいぶ縮小してしまいました」と苦笑いしますが、それでも同じ1階にある和室と同等の規模があります。仕様も細かく選定し、土間とシューズクロークの面積の割合から、壁材のデザイン、照明計画まで、一つ一つ丁寧に造り込みました。
 玄関を上がると、LDKと和室が一体となったワンルーム的な大空間が広がり、家の反対側まで視線がすこんと抜けていきます。2階には中庭部分を挟んで主寝室と子ども室が両サイドに並び、上下階で公私をゾーニング。子ども室は後付けで間仕切りが入れられるように可変式にして、現在はご主人の趣味室として使用しています。

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☆ 生活感を抑えたシンプルなデザイン

 

インテリアのトーンは白、白、白。壁、床、天井のメインカラーを白で統一し、リビングに併設する和室もできるだけ和室らしさを抑えて、同系色の素材でまとめました。
 「生活感があまり表に出ない家にしたかったんです」と奥さま。「室内が少しでもすっきり見えるように、建具や棚は縦のラインを強調して造作してもらいました。計画当初から絶対にほしかった、コンロが三連横並びになったキッチンも、床や壁と色合いをそろえたものを購入したんですよ」。 
 デザインのベースがシンプルだからこそ、キッチンの一部とテレビ背面に施されたアクセントタイルが一段と映え、入居後に設置した家具や調度品もすんなりと空間になじみました。一方で2階主寝室だけは、壁紙で遊び心を演出し、ベッド背面とウオークインクローゼット内部を好みの色柄で仕上げています。
 住み始めて約3カ月。新築の匂いがまだ家中に漂い、「現在のきれいな状態をキープし続けたいですね」とご夫妻。キッチンはスペースの都合上、希望していた対面式がかなわず壁付けで納めましたが、「LDKが一体化したことで、無垢天板の大型テーブルを置くことができたし、かえって大勢の人が集まれるので、これはこれで大満足です」。
 ダイニングと掃き出し窓を介してつながった中庭テラスには、テーブルと2脚のソファが置かれ、「家を建ててから、夫婦で過ごす時間が増えました。ここにいると、子どもたちがどこにいるのか座ったまま目が届くので」と奥さまは笑顔。たとえ家を飛び出しても、同じ敷地内にいるもう2家族が目を掛けてくれますから。

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