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夫婦+子ども

コートハウスでおおらかに暮らす

実家近くの住宅街にコートハウスを建てたOさん。
コートから光と風を取り込んだ開放的な空間で心地よく、家族の時間を過ごしています。

こんな家!

☆ 平屋建てのコートハウス

独身の頃から、いずれは家を持つことを考えていたというOさん。ある日、お父さまから、「(実家の)近くを散歩していたら、売地があったよ」と聞いて、その場所に出かけてみると、高台の静かな住宅地という環境が気に入り、購入を決めました。その後、結婚をすると、せっかく土地があるのだからと、家づくりを急ぐことにしました。
 夫婦でモデルハウスに出かけたり、建築士に相談してみたり、と慎重に検討を重ねた結果、「僕らの話をよく聴いてくれて、人間性もわかっているし、安心して任せられる」ということで、旧知の建築士の事務所に家づくりを依頼しました。
 まずは、「眺望を楽しみたいから2階建てにして、車から玄関まで濡れずに行けるようにしたい。個室は主寝室に子ども室が二つで、対面式キッチンの後ろにパントリーが欲しい」、などなど、これまで見学会で目にしてきた間取りを参考にして、自ら描いた図面を手に、さまざまな要望を伝えたそうです。事務所側は、夫妻の住まい方や趣味、家族の将来像などについて、じっくり耳を傾けた上で、Oさんの要望について一つひとつ検討を加えていきました。例えば、実際に2階建ての高さから目にする眺めはどんなものなのか。子どもの様子に目が行き届くのか、などなど。その結果、事務所側が提案したプランは、平屋建てのコートハウスでした。コートの周りをLDK、水回り、プライベートルームがコの字型に囲むという、シンプルな間取りです。
 Oさんの図面とは大きく代わりましたが、「自分たちの知らなかった、自分たちが本当に欲しいと思っているものを形にしてくれたとでも言うのかな、とても気に入りました」とにこやかに話します。

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☆ オープンな棚式収納

 

通りから見るOさんの家は白い箱を思わせる、安定感のある佇まいです。その横のアプローチを辿った先に、大きな箱に小さな箱を加えたような形で玄関スペースが置かれています。土間玄関から続くLDKは、天井が高く、コート側の開口からたっぷり光が入るので、明るく開放感に満ちています。「ここからコートを挟んで、向こうの部屋(プライベートルーム)が見えるところが気に入っています」と満足そうに話す奥さま。
 片側の壁面に設けたオープンな収納棚がユニークで、金具を移動することで、好きな高さに設定できるようになっています。この収納は「好きなように使えて便利ですよ。これがあるので、キッチンパントリーはなくてもいいかなと。もっと棚を増やすこともできるし、高さを調節すればデスクとしても使えます」とOさん。
 LDKからコート沿いに廊下が延びていて、廊下の右側に水回りが、突き当りにワンルームのプライベートスペース(寝室)があります。実は水回りの裏に、もう一つ小さなコートが設けられていて、室内に光を取り込むとともに、洗濯物干し場としても重宝しています。水回りの上部にはロフトのような収納スペースを設置。
 奥のプライベートスペースからもコートを挟んで、LDKの様子が伺えます。反対側の壁面に設けたロフトスペースは、将来、子ども室として活用することもできます。「子どもが大きくなって、個室を欲しがったら、収納家具とかで仕切ることもできるし、その時で考えようと思っています」とOさん。家の完成を前に、第一子も生まれました。コートを中心に、おおらかにつながった空間で、家族の時が刻まれていきます。

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