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混構造

空間・動線が整ったRC打ち放しの家

南部の海を見渡す小高い丘上に、コンクリート打ち放しの家を築いたAさんご夫妻。
眺望が楽しめるように、ピロティ構造にして生活スペースを2階にまとめ、全居室を海側に開放。
アメリカンテイストの家具・雑貨をそろえた室内は、4人の子育てに最適な空間と動線が整えられています。

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☆ 躯体の仕上げはコンクリート打ち放し一択

海の見える土地に、コンクリート打ち放しの家を建てること。それがAさんご夫妻にとって、マイホームを構える上での第一条件でした。
 Aさん一家は共働きの夫婦と、小学生以下の子どもが4人いる6人暮らしです。「格好良さよりも使いやすさが最優先。その中に自分たちらしさを詰め込めたら」と考えながら、打ち放し仕上げのRC造住宅に照準を絞って、完成見学会へ足しげく訪問。それでもなかなか「わが家の生活イメージに合った物件が見つからない」と悩んでいたところ、最近家を建てたというご主人の友人宅を見学する機会があり、訪ねてみると「あ、いい感じだね」とお2人の意見が合致。さっそく建築士を紹介してもらい、「安心してお任せできそうだ」とゴーサインを出しました。
 土地は小高い丘上から海を見渡す、約150坪の南東角地を購入しました。南側前面道路を挟んだ向かいには公共施設があり、人目を気にせず眺望を得るには、視線のレベルを上げる必要があります。そのため1階を駐車場、2階を生活スペースに充てたピロティ構造のプランにすることは、必然的に定まりました。
 その上で奥さまが要望したのは、「すべての部屋から海を眺められること」。建築士と相談しながら4パターンほど図面を練り直し、LDKを中心に主寝室と子ども室を両側に並べた現在のレイアウトに落着。キッチンは対面式にして、LD越しに屋外の景色を楽しみつつ、子ども室にも目が行き届くように空間に緩やかなつながりを持たせました。子ども室は可動間仕切りによって2つの個室に分けることができますが、現在はオープンにしてLDKと一体的に使用しています。

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☆ 回遊できる家事動線。内装には輸入タイルを多用

 

使いやすさを求めた設計は、水回り動線によく表れています。ダイニングの西側には、家族全員の衣類を集めたウオークスルークローゼットがあり、通り抜けると脱衣洗濯室、バスルーム、トイレが並んでいます。さらに南側の廊下からはリビングに、北側の物干し場からはキッチンに戻ることができ、家全体が行き止まりのない、ぐるぐると回遊できる動線で組み立てられています。
「限られたスペースを効率よく使用するために、移動するだけの廊下は省きたかったんです」と奥さま。「両方向に通り抜けられるクローゼットは当初から要望し、南側の廊下沿いにある洗面台は、もともと脱衣洗濯室に置く予定だったものを計画段階で移動してもらいました」。
 打ち放しのコンクリートに映える、個性的なインテリアも特色です。リビング西側の壁一面に張られた壁紙をはじめ、キッチン、トイレ、バスルームなどの水回りには、ご主人が海外から取り寄せたタイルを施工。また入居後には「趣味で大量に集めていた、ヴィンテージなアメリカン家具を並べたかったんです」との意向に合わせて、床材や建具の色合いはダークブラウンに統一しました。
 住み始めてから3年余り。「見晴らしの良さはもちろん、風通しも良すぎるくらい。キッチン背面には大きく窓を設けて大正解。ここから眺める裏山の緑がとてもきれいなんですよ」。暮らしを彩る雑貨類も少しずつ増え、ご主人の思惑通りに、アメリカンテイストあふれる空間へと成長を遂げました。「新居に移ってから、観葉植物に興味を持ち始めました。テラスにはまだ余裕があるので、もっともっと緑を増やしていきたいですね」。自慢の眺望とインテリアを引き立てるように、新緑の葉が海風にそよいでいます。

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