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人が集う家

親族が集まる、平屋の二世帯住宅

親世帯と子世帯が隣り合うMさんの家。親世帯から扉一つで子世帯のリビングにつながる、という距離感が絶妙で、独立した兄弟姉妹の集いの場所にもなっています。

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☆ 親世帯から子世帯へ移動もスムーズ

Mさんは築60年ほどの実家を建て替えて、昨年から両親と一つ屋根の下で暮らしています。「親父は、祖父から『家にお金をかけて、生活に支障を来たすようなことをしてはいけない』という教えを受けて、戦後、建てられた実家をずっと守ってきたけれど、さすがに老朽化が進み、最近は台風の度に近くの姉の家に避難していた。それが嫌で、とうとう建て替えの話になりました」と笑顔で話すMさん。
 家づくりは、知人に紹介された、二世帯住宅に実績のある会社に任せることにしました。敷地は十分な広さがあったので、平屋にすることは決めていましたが、「どういうスタイルの2世帯にするか」、あれこれ考えた結果、玄関を二つにして、壁を間に、隣り合わせて暮らすことにしました。ただし、高齢の両親を思いやった奥さまから、「何かあったときのために、直接行き来できるようにしたい」という声があり、両世帯をつなぐ扉を一つ設けることにしたそうです。
 また「とにかくだだっ広い家にすること」がMさんの夢で、特に子世帯のLDKは、天井高をかなり上げて、開放的な空間に仕上げています。「LDKはリゾート風にくつろげる空間にしたかった。それに僕は8人兄弟で、実家はみんなの集まる場所。でも両親は早く寝るから、そのときには、みんなでうちのリビングに大移動です」と満足そうに話します。
 両親からは一切お任せ状態で、間取りから内装まで夫妻で決めていったというMさん。親世帯は和風のしつらいに、子世帯はリゾートを意識しつつ、モノトーンのシックな色調でコーディネートを楽しんだそうです。

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☆ ウッドデッキで新築祝い

 

黒と白に塗り分けたモダンな外観のMさんの家。門を入ると芝庭があり、堂々としたアプローチが途中枝分かれし、それぞれの世帯の玄関に続いています。子世帯は玄関から広々としたLDKへ、そしてそのLDKを中心に芝庭に面したデッキや子ども室、寝室、水回りと、どこにでも行けるようになっています。
 親世帯は、玄関正面にDKがあり、その横並びに和室があります。DKから奥に続く廊下の両脇に寝室と水回りを配置。和室前面の廊下を介して、開口部からデッキへと続きます。このデッキは「ここからも出入りできるし、親父の友達が来たら、中はいいよ、とこっちで話し込んでいく」と、かつての縁側のような役割を果しています。そして廊下の突き当りにある扉を開けると、子世帯のリビングです。
 全体にバリアフリーを意識したつくりですが、特に親世帯は、車いすにも対応できるように、玄関や廊下、トイレなど、どこも広々と空間が取られています。内装については、ネットなどの情報を参考に、現場の大工さんと相談しながら、作り込んでいったそうです。
 新築祝いを盛大に行うのがこの地域の風習で、M家も例外ではなく、「ご近所の古典音楽の師範が宴を企画してくれて、ウッドデッキを舞台に三線の演奏などがあり、カリーをつけてくれました」と嬉しそうに振り返ります。なんと総勢100名ほどがお祝いに来てくれたそうです。
 お母さまも「広々としていて、なんだか気持ちも大きくなるみたい。みんなが集まりやすいようにしてくれて、ありがたいです」と嬉しそうに話していました。

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