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親+夫婦+子ども

古い家の風情を残した、明るい家

平屋の実家を2階建ての二世帯住宅に建て替えて、上下で暮らすことにしたNさん親子。
愛着のある木々を残すことに心を配り、緑に包まれた明るい家を完成させました。

こんな家!

☆ 古い家の良さを生かす

Nさんは転勤が多く、各地を転々としましたが、子どもが生まれたことで定住を考えるようになりました。そんなとき、奥さまから、「実家を二世帯住宅に建て替えたらどうか」という提案があり、Nさんも「一緒に暮らせばお互いに助けあえる」と、すぐにこれに同意しました。そこで両親に相談すると、喜んで承諾してくれたそうです。家づくりはお父さまの知人の建築会社にお願いしました。
 実家は平屋で、45年前に建売住宅を購入したものでした。住宅地にありながら、隣家との間に庭を挟み、その庭に向けて開かれたリビングは明るく開放的で、お父さまのお気に入りの場所でした。そこで「私は明るい家が好き。庭はそのまま、リビングも今と同じように」というのが、譲れない要望となりました。

 当初から2階建てにして、下に親世帯、上に子世帯が暮らすことは決めていましたが、「内階段にするか、外階段にするか」について、話し合った結果、お互いの生活スタイルの違いを尊重し、外階段にして、玄関を上下に二つ設けることにしました。

 家の中心に南に開いたLDKがあり、東側に和室と個室一つ、西側に水回りと個室一つを配するという間取りは上下とも同じですが、内装に関しては白を基調色として、1階は色味を抑えて落ち着いた雰囲気に仕上げ、2階はところどころに色味のある柄物を取り入れて、表情を変えて楽しまれています。

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☆ 手入れの行き届いた緑が宝

 

角地にあるNさんの家は、つる植物を這わせた塀と緑の繁る庭に囲まれて、あたりの風景にしっとりと馴染んでいます。この塀の緑は「無理を言って、残してもらいました。30年来、3か月に1度、5時間ほどかけて整えています。私の家の宝ですね」と嬉しそうに話すお父さま。明るいベージュの外観も、緑に合う色を意識して、選んでいます。
 1階の玄関から突き当りの個室に向けて、廊下が伸びていて、廊下の左側が水回り、右側がLDKです。「間取りはほぼ前と一緒ですが、ここだけは変えました。前は玄関正面に壁があって、暗かった。壁をなくして、奥まで廊下を通したら、こんなに明るくなりました」とお父さま。奥の個室は、エコクラフトを楽しむお母さまの趣味の部屋です。

 LDKと和室は庭に面して明るく、お父さまの満足のゆく仕上がりです。当初、お母さまはキッチンを対面式にすることを考えていましたが、お父さまの「壁付きの方が明るく、部屋も広く感じられるのではないか」という主張が通り、以前と同じ壁付きとなったそうです。
 小さい子どものいる2階は、見通しのよい、対面式キッチンを選択。また、「キッチン回りがきれいになるかな」と考え、隣の子ども室側にパントリーを設けています。

 Nさんのお気に入りは洗面室の高窓で、これがあるおかげで、日中は照明なしでも十分明るいとのこと。形も横長のスリット窓がおしゃれで、スマートな印象です。

 お父さまは西表島の出身で、島の文化や習慣をとても大切にしています。島の親戚を招いた新築祝いでは、ドラや太鼓を打ち鳴らし、昔ながらの祝い歌が披露され、カリーをいっぱいつけてもらったそうです。

建築・建設会社

  • ■ 株式会社 徳里産業
  • ■ 098-956-0789

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