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夫婦+子ども

中古マンション+リノベ。 開放感あふれる住み心地

築26年のマンションの住戸を約半年間かけてリノベーションし、今年10月から住み始めたSさんご夫妻。
以前の住まいの構造部分だけを残し、壁や床、造作物はすべて解体して、間取り・デザインを一新。
家の隅から隅まで、3人の子どもたちがいつもにぎやかに走り回るような、開放感あふれるわが家になりました。

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☆ 現在のライフスタイルに合わせて各スペースの用途を決定

思いがけず降って湧いた、奥さまの実家マンションのリノベーション計画。今年3月、専有面積約30坪・4LDKの住戸で一人暮らしを続けてきた母親から、「部屋が多くて掃除が大変。あなたたち夫婦は男の子3人の子育て中でもあるし、私は手頃な広さのアパートに移るから、入れ替わりに使ったらどうか」との相談を受けました。
 ちょうど家づくりを検討していたSさんご夫妻にとっては、願ってもない申し出でした。ただし広さこそ十二分にあったものの、築26年の物件とあっーー−て、現在のライフスタイルに合わなくなってきた部分もちらほら。そのまま移り住むよりは「全面的に改修したほうがいいだろう」との結論に達し、「スタッフ全員が気さくで明るく、建築・不動産全般に精通したプロ集団」と以前から着目していた建築会社にリノベーションを依頼しました。
  Sさんの新住戸はマンションの8階にあり、建物がLの字に折れ曲がったコーナー部分に位置しています。元々の間取りでいえば、コーナーにあるキッチンを軸にリビング、ダイニングがL字形に並び、その奥にそれぞれ和室と洋室が配置されていました。担当の建築士との打ち合わせではまず、「従来のように部屋を細かく仕切るのではなく、開放的な間取りにしたほうが、この広さをより生かせるだろう」と考え、ダイニングと和室をつなげて新たなリビングとし、キッチンからベランダまで視線が抜ける大きなLDKを構築。また以前のキッチンは、「作業スペースとリビングとの間を直接行き来できず、一度ダイニングを通ってぐるりと回り込まなければならなかった」ことに不便を感じていたため、両サイドに通路を設けたアイランド型にしました。一方で元々リビング・和室・洋室が並んでいた場所は、可変性のある子ども室と、大容量のパントリーを含む収納スペースに充てました。

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☆ 視線が抜けてすっきり。見慣れた実家がまったくの別空間に

 

Sさん宅の改修プランは、構造部分だけを残して中身をすべて取り壊し、間取りや内装を一からつくり上げる「スケルトン・リノベーション」です。旧宅の面影を残すのは、マンションの規約上、手を付けられなかったサッシとベランダのみ。奥さまにとっては生まれ育った家なので、さすがに「解体時はもの悲しい気分になりました」とのことですが、「中途半端な気持ちではいい家ができない。断捨離のつもりで取り組みました」と振り返ります。
  ご夫妻ともにデザインなどの好みは一致していたため、プランニングの最中も施工中も進行はスムーズ。壁と天井は白を基調にまとめて、床には木目調のフローリングを施工。建具はブルーと白を組み合わせながら、シャビーな表情に仕上げました。さらにはキッチンカウンターと吊り戸棚の外周を足場板で化粧して、LDKの温かみのある雰囲気を一気に高めました。
 しかし時には頭を悩ませる場面もありました。例えば子ども室の一つは、「2人で使っても個室感覚で過ごせるよう、緩やかに仕切るにはどうすればいいか」について思案を重ね、エアコンの配管に合わせて風の流れを計算しながら、クローゼットの向きやサイズを決定。すると今度は古い図面と実際の寸法がここだけ異なっていることが判明し、一度取り付けたクローゼットの扉を別の位置に付け替えるというハプニングもありました
 それでも計画が持ち上がってから約半年後にはすべての工事が完了し、生まれ変わった新居での生活が始まりました。ご夫妻は一連のリノベーションの流れを回想し、「あらかじめ決まった間取りやデザインの家に入居するのではなく、自由な発想で好みの空間をつくり上げられる醍醐味がありました。キッチン回りには収納を豊富に用意したので、いつでもすっきり片付いて使いやすく、リビングも以前よりだいぶ広くなって、子どもたちは毎日大はしゃぎです。こうやって家族全員がストレスなく、楽しく暮らせているのが何よりですね」と喜びをかみしめています。

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