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海辺に建つ木造VIPハウス

名護市の海岸近くに建つSさん宅は、ボリュームの大きな2階建ての木造住宅。約30畳の広さがあるLDKには重厚なアメリカ家具が並び、高級木材「ハワイアンコア」を模した内装材をふんだんに用いるなど、室内はハワイアンムードが満載。3匹の愛犬ともども、ゆったりとした海辺の暮らしを楽しんでいます。

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☆ 隣接する海辺の土地を借景に。 地元に精通した建築士に依頼

Sさん宅が建つ敷地の広さは約144坪。すぐ目の前には生い茂った木々の向こうに波打ち際が広がる、ほぼ同面積の公有地が隣接しています。つまり今後しばらくは変わることのない、海の眺めを借景として楽しみながら、実質約300坪の敷地にいるかのようにゆったりとした暮らしを満喫できます。
「6年ほど前に家づくりを始めて、最初に見たときから気に入った場所。なかなか条件が折り合わずに何度も断念しかけたのですが、他の候補地と比べるとあまりにも魅力的で。年月をかけて粘ったかいがありました」とご主人は振り返ります。
 広大な敷地と釣り合いを取るかのように、新築した木造2階建ての住まいはボリュームたっぷり。しかし計画当初は「新居に住むのは夫婦2人だけ。コンパクトな平屋で十分だろう」とご主人は考えていたそうですが、「リビングが広いに越したことはない」との奥さまの提案を受け、現在のサイズに。最終的には約30畳のLDKの他、ベッドルームと2つの個室を備えた3LDKの間取りになりました。
 設計は地元の建築士事務所に依頼しました。「私たち夫婦は県外出身。沖縄で長らく借家住まいをしてきたとはいえ、これだけ海が間近の環境なら、絶対にこの地域に詳しい方がいいだろうと思ったので」。そのもくろみはピタリと当たり、お互いの呼吸もバッチリ。「勝手な思い込みなんですが、建築士さんは皆、芸術家肌で近寄りがたい人ばかりだと思っていたんです(笑)。でも私たちの先生は、とても気さくで何でも相談にのってくれるし、要望をきちんと受け止めてくれるし、何よりやることはしっかりやってくれる。お願いして大正解でした」。

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☆ 涼しさを求めて木造を選択。意匠も規模もハワイアン

 

Sさんが木造を選択したのは、「快適な熱環境を保つにはRC造より有利だと思ったから」。以前の借家はコンクリート打ち放しの住宅で、「夏の日中はもちろん、夜になっても蒸し暑さが抜けずにうんざりしていた」ことから、「木はコンクリートと比べて熱をためにくい」性質に着目しました。日射の侵入を防いで躯体が蓄熱するのを抑えるために、屋根には反射率の高い白色瓦を注文。また夕日がきれいに見える立地であることにちなんで、外壁は「サンセットオレンジ」色に塗装しました。
 Sさんらしさを最も表しているのが内装のデザインです。ハワイで生まれ育ち、沖縄をはじめ国内各地でフラダンスの指導を続けるご主人は、ウクレレなどの楽器に使われる高級木材「ハワイアンコア」を模した内装材を希望。ほとんどすべてのフロアタイルと建具は、褐色の深い色合いを表現した木目調の材料で統一しました。壁や天井は色のバランスを考え、ライトイエローと白でまとめています。
 デザインがハワイ調なら、置かれた家具もハワイアンサイズ。リビングに陣取るソファセットやテレビボードを見れば、奥さまが「最低限これだけの広さは」と要望したのもうなずけます。リビングには庭に面して掃き出し窓が連続し、緑の芝生の奥に広がる防潮林まで室内から一望できます。「あいにくの天気で残念。晴れていればあの木々の隙間から真っすぐに海が見えて、2階テラスに出たときの眺めも格別だったのに」。でもSさん、今日はこれくらいで大丈夫。すべて見えてしまうと逆に嫉妬してしまうから。

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