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木造

ヒノキが香り太鼓梁が映える木造平屋

南城市の高台に建つNさん宅は、総ヒノキの木造住宅。自慢の太鼓梁をはじめ、小屋組を露出させた「真壁(しんかべ)造り」が特長で、家中に漂う木の香りが生活に癒しを与えてくれます。眺望や動線をきちんと考えて設計した間取りが居心地を高め、親子4人で健やかな毎日を過ごしています。

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☆ 大工の腕前、自然乾燥材へのこだわりなどが依頼の決め手

玄関の扉を開けた瞬間、鼻腔を優しくくすぐるヒノキの香り。誘われるように屋内に足を踏み入れると、LDKの頭上に架かる豪快な梁が目に飛び込んできます。「せっかく選んだ総ヒノキ造りの家。自慢の太鼓梁は特に目立たせたかったので」とご主人。
 床には無垢のフローリングが敷き詰められ、建具や造作家具も色合いを統一。平屋とはいえ小屋組を露出させているため、LDK回りは吹き抜けのような開放感があり、「屋根の頂部まで目が届くので、床に横になると余計に高さが感じられて気持ちいいですよ」と奥さまは笑顔。さすがに築後約半年たつと、香気に鼻は慣れてきたそうですが、「初めてわが家を訪れる人にはやっぱり驚かれますね」。
 Nさん一家は夫婦と子ども2人の4人家族。ご主人の実家から新居用の土地を譲り受けたことをきっかけに、「下の子が小学校に上がるまでには家を建てよう」と考えながら、コツコツと情報収集を続けてきました。そんな折に、当時住んでいたアパート近くにあった木造のモデルハウスを訪問し、「涼しくて健康的」な木の家の良さを実感。その後も知識が増すほどに、当の建築会社の魅力を再認識し、「大工さんの技術が高く、施工が安心。今後はヒノキが標準仕様になり、機械乾燥材は使わず自然乾燥材にこだわっている」点などに好感を覚え、依頼を決めました。
 建設地は見晴らしの良い高台にあり、広さは実に約200坪。その中でも南東に視界が開けた、最も眺望を生かせる場所にレイアウトを定め、間取りを組み立てていきました。

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☆ 切妻の屋根形状を生かし、リビング上部の空間にロフトを設置

 

プランニングではLDKと和室の配置が最優先。南東面に大きく掃き出し窓を取って両スペースを並べ、集いの場であるLDKは20畳の広さを確保。一方で寝室と子ども室は必要最低限のサイズに抑え、他のすべての位置関係を決めてから「余った場所に」それぞれ振り分けました。また切妻の屋根形状から生まれる三角形の屋根裏空間を活用し、リビング上部にはロフトを設置。ロフトへ続く階段を上っていくと、自慢の太鼓梁をはじめ小屋組の木々を見下ろすことができ、「ここからの眺めも大好きです」。
 キッチンを基点にした家事動線は、ぐるぐる回遊できて動きやすい上にレイアウトも効率的。室内干し場付きの洗濯室と子ども室の間には、家族共有のウオークスルークローゼットを設け、洗濯・乾燥・片付けの作業が一カ所でスムーズに完結します。さらに洗濯室と寝室を結ぶ廊下には壁面収納を造作し、余計な収納家具を置かずに済むようスペースの節約を図りました。
 住み始めて半年たった今でもLDKがすっきり片付いているのは、ご夫妻ともにミニマリストだから。ではなく、「ダイニングテーブルとソファを置くつもりが、ローテーブル一つで間に合わせていたアパート暮らしの習慣が抜けきらなくて」と苦笑い。梅雨入りしてもエアコンは未設置のままですが、「空気がカラッとしていて暑さも気にならず、今のままで十分に快適。ひと夏過ごしてから導入するかどうか考えます」。
 一方ですぐにでも導入したいのが、リビング屋外に設置予定のウッドデッキ。広大な庭の整備は「造園が大好き」なご主人の父親に一任していますが、「デッキを先につくってしまうと重機の移動の妨げになるので」と保留中。本格的な夏シーズンを迎えるまでには完成させて、「バーベキューなどを楽しめれば」と工事の進行を見守っています。

建築・建設会社

  • ■ 株式会社 安永建築
  • ■ 0120-693-702

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