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温故知新で快適・モダンな家づくり

那覇市の閑静な住宅街で、隣同士に建つBさん宅とMさん宅は、奥さま同士が双子の姉妹。
どんな経緯で計画が持ち上がり、それぞれどんな家づくりが行われたのか、
今週と再来週の2回シリーズでご紹介します。
今回は夫婦と4人の子どもが暮らすBさん宅のお話しです。

こんな家!

☆ 一つの土地を2家族で分筆。家のデザインはそれぞれの好みに

まるで申し合わせたかのように、Bさん・Mさん両夫婦が「家を建てよう」と真剣に検討し始めたのは、ほぼ同じタイミングでした。今後の人生設計を見据え、「住宅ローンを利用するなら、そろそろ準備しなければ」と“マイホーム適齢期”であることを強く意識するようになったBさんと、県外でしばらく転勤生活を送りながら、「沖縄へ戻る時期に合わせて新居を構えたい」と考えていたMさん。
3年ほど前、奥さま同士で、つまり姉と妹で、普段の何気ないやり取りをしているうちに家づくりの話題が持ち上がり、「それなら2軒分の広さがある土地を購入し、分筆してはどうだろう」との名案が生まれました。
その後は「以前に住んだときにとても便利だった」というエリアに絞って物色し、やがて現在の土地と遭遇。売り主が、土地の販売から設計・施工までワンストップで対応している会社だったため、完成まで一切の手続きを任せることにしました。
設計は同じ建築士が担当しましたが、打ち合わせは家族ごとに別々に行い、それぞれの好みを反映した間取り・デザインに仕上げました。東西に分筆した土地の東側に建つBさん宅は、外観も内装も白を基調にしたフレッシュな印象の建物で、1階にLDKと和室、2階に子ども室と主寝室を配置。階段下のスペースを利用してスタディースペースにしたり、和室を小上がりにして下部に引き出し収納を設けたり、限りあるスペースを効率的に生かした、細かな工夫が見受けられます。また和室の畳表は紺とグレーの市松模様に仕立て、子ども室と主寝室は部屋ごとにクロスの色合いを変えるなど、所々でインテリアにアクセントをつけました。

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☆ 風水をお手本に間取りを決定。新築の喜びは今もなお継続

 

Bさんの一番のこだわりは、沖縄の昔からの習わしに従い、風水の考え方を取り入れることでした。敷地南側に向かって玄関を置き、その隣の最も日当たりのよいスペースに床の間のある和室を配置。キッチン、バスルーム、トイレなどの水回りは、1・2階ともに北西に集約しました。また2階南側子ども室のレイアウトでは、「床の間の真上を人が歩かないように」とあえて収納に充てるなど、建築士と相談しながら細部まで調整しました。「日ごろから大事にしてきた沖縄の風習を、家づくりの要素の中にも取り入れたかったので」とご主人は振り返ります。
 建坪約17坪という、決して広くはない居住空間の中で、スペースごとに効率的に配置された収納も目を引きます。主寝室には大容量のウオークインクロゼットも併設し、育ち盛りのお子さまが4人いるにもかかわらず、持ち込みの大型たんすは一つもありません。キッチンもゆったりと確保されており、「対面式のL字カウンターを入れてもらいました。作業スペースが広く、使いやすくて大満足です」と奥さまは笑顔。正面を向けば1階のフロア全体を見通すことができ、家族との会話も弾みます。
住み始めてからちょうど1年がたち、新しい暮らしにもすっかりなじんできました。「主寝室が一番のお気に入り。就寝時に限らず、家事が一段落したあとに、ホッとひと息つくことが多いですね」と奥さまが言えば、ご主人は「子どもたちが寝静まったあと、リビングで過ごす時間が至福のひととき。“ついにマイホームを建てたんだなあ”と、えも言われぬ喜びを今でも感じます」としみじみ。夫婦それぞれに、新居の喜びをかみしめているようです。

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