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エコな家

省エネ+αの快適さ静けさをまとったRC造住宅

夫婦と子ども2人が暮らすKさん宅は、床面積約26坪・4LDKのコンパクトな平屋住宅です。時代を先取る優れた省エネ性を備え、家の中は年間を通して一定の温度レベルが保たれた快適さ。音楽関係の仕事に就くご主人が、深夜でも周囲を気にせず音を出せる防音性もポイントです。

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☆ 「外内断熱工法」に魅力を感じ家づくりを依頼

突如巡ってきた家づくりのタイミングを逃さずに、素早くプランをまとめて工事に移り、計画を始めてから約半年後には新生活をスタート。スムーズに話が運んだ要因は、「何も予定のない段階から、将来マイホームを建てるならここ、と依頼先だけは決めていました。だから実家の土地を使えることがわかるとすぐに、事前準備もないまま動き出すことができたんです」とご夫妻。一方では「こんな間取りや雰囲気の家にしたい、という具体的なイメージはなかったので、こだわりは少ないんですよ」と謙遜しますが、いやいやどうして、白とダークブラウンで統一されたスタイリッシュなデザイン、ご主人専用の音楽スタジオ、コンパクトにまとまった家事動線等々、こだわりのエッセンスが新居の随所に濃縮されています。しかも国が推進する新しい省エネ基準をクリアするとともに、太陽光発電などによる「創エネ」で消費エネルギーを差し引きゼロにする「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の仕様を備えていることは、県内のRC造住宅としては紛れもなくトップランナーです。
 以前のKさんご夫妻は借家住まいでした。もともと奥さまは持ち家志向が強く、あちこち傷みが目立ち始めたと感じていたところに舞い込んだのが土地の話。「いい機会だから」とご主人に相談して、さっそく「意中の会社」を訪問しました。「最も魅力に感じていたのが、同社が長年取り組んでいる外内断熱工法です。断熱性や耐久性が格段に高く、他にもたくさんのメリットを備えたその仕組みに、とても興味を抱きました」。
 敷地の広さは約60坪。一時は2階建ても検討しましたが、「同じ床面積だとワンフロア当たりの広さが半分になり、リビングなどが手狭になってしまう。周りは住宅街だし、庭の眺めを楽しむ環境でもないので」と平屋でプランニング。担当の建築士からの提案図面にも「私たちの思いが的確に反映されている」と一目で納得しました。

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☆ 特別な費用をかけずに 「ZEH」基準をクリア

 

 ZEHへの対応については、建築会社から提案がありました。「外内断熱工法と太陽光発電を組み合わせるだけで、無理なく条件を満たせそうです。ぜひ協力してくれませんか」と熱のこもった説明を受け、快諾。晴れて申請が認められたことで国の助成制度を利用でき、4.5kWのソーラーパネルを実質負担なしで搭載できました。
 新居が完成したのは一昨年10月。間取りは床面積の約3分1を占めるLDKを中心に、東西に細長い平面形状に合わせて他の居室を無駄なく配置。LDの隣に並べた洋室と和室は、戸を開ければリビングの延長として活用でき、「キッチンから家の隅々まで見渡せて、できるだけ広々とした空間の中で生活したい」との要望が形になりました。またキッチンの奥には主寝室と水回りがコンパクトにまとまり、短い移動距離で効率的に家事や雑事をこなせます。
 ご主人のスタジオは、「夜に来客があることも多いので」との配慮から、主寝室からLDKを挟んだ対極の位置に、つまり玄関の正面に置きました。さらにスタジオ外周の壁はすべて構造躯体と一体的に立ち上げて、音漏れを予防。実は遮音性が極めて高いことも、外内断熱工法の隠れたメリットの一つです。
 したがってリビングや寝室など、他の居室も同じように静けさに包まれており、「雨が降っていてもまったくわからず、窓の外を見て気付くことが多いですよ」。持ち前の省エネ性も存分に発揮され、夏はエアコンを少し動かすだけでカラッと爽やかな心地良さが続き、冬は差し込む日の光でほんわり暖く、年間を通して家の中は快適そのものです。
 次なるもくろみは屋上の徹底活用。「庭がない代わりに屋上を使えるようにしたのですが、プールを出して子どもたちと遊んだりできて大正解。今年はテントを張ってグランピングを楽しみたいですね」。暖かい日が待ち遠しいこの頃です。

建築・建設会社

  • ■ 有限会社アーキテクト デザイン トォーラス
  • ■ TEL 098-937-3131

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