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事例紹介

新築のリビングを彩る仕切り棚

吹き抜けの広いリビングが印象的な儀間さん宅。完成したばかりのRC住宅は、細部にまで自分のセンスを生かした、おしゃれな作りです。設計の段階から主体的に家づくりに取り組んだ儀間さんは、設計図と工事費の見積もりをじっくり検討し、自らの腕をふるってこだわりの棚を完成させました。

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☆ 設計段階から決めていたDIY

自宅の完成から2カ月足らずで、新居にお似合いの階段状の棚を作り上げた儀間さん。これには理由がありました。
「棚を手作りするのは、家の設計段階から決めていました。当初、プロに依頼しようと思ったのですが、予算的に折り合いませんでした。材料費を計算してみると見積額の3分1ぐらいで作れることが分かったので、自分で作ることにしました」と儀間さん。

 今回作った棚は、11畳ほどの広いダイニングの一角に、自分のパソコンスペースを作るのが目的でした。せっかくの広さを生かすため、視界をあまり遮ることなく、それでいてパソコン作業に集中できるスペースを確保するために考え出した形状が、階段式の棚。採光に配慮しつつ強度を持たせるため、背板は中・下段のみに入れてあり、上の2段はどちら側からでも使えるようにしています。

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☆ 満足度100%

 

もともと手先が器用で、これまでも、ショットバーカウンターやテーブルなどを自作した経験があり、腕前には、それなりの自信がある儀間さん。それでも「組み上げながら、寸法に狂いが生じないかが一番心配でした。木材自体の伸縮でずれる可能性もあるかと思っていましたが、奇跡的に(!?)ピッタリ合いました」とのこと。

 2段目からは木材に反りが出始めたので、L字型のコーナー専用のクランプ(締め具)で固定して、ビス留めするなど、かなり気を遣いながらの作業だったようです。キズ一つないフローリングの室内で棚を作り上げたそうですが、床には段ボールをしっかり敷き詰めたと言います。「過去に何度も苦い経験をしましたからね」と儀間さんは笑いますが、かつて、うっかり工具を落としてしまったり、床に置いたビスを踏んでフローリングを傷つけたときの反省が生かされたようです。

 新居の完成を間近に控えた昨年10月に待望の長女が誕生し、家族3人でのうれしい引っ越しとなった儀間さん。娘思いの優しいお父さんぶりを発揮して、当初の計画にはなかった一手間をかけています。それが背板の部分に取り付けた、小さなドアや窓。バルサ材を使い、ちゃんと開閉できるようになっているので、そろそろ伝い歩きを始める娘さんが、「ドールハウス」のように遊んでくれることを楽しみにしているそうです。

 次は、念願だったバーカウンターの制作に取りかかると意気込む儀間さん。完成した家には100%満足しているという儀間さんですが、これからの自作モノで満足度はますます高まりそうです。




【完成した棚】
高さ140センチ×幅140センチ×奥行き30センチ

【材料】
ツーバイフォー材(厚さ2センチ×幅30センチ×長さ183センチの板 4枚)、
ビス、飾り部分はバルサ材 [材料費は約8000円]

【使用工具】
ドライバー、L字型のコーナー専用クランプ、水平器、ペイント用のハケ(ツーバイフォー材は購入した店舗でカットしてもらったため、ノコギリ等は不要)

【制作手順】
①設計図を作り、必要な板の枚数や、カットしてもらう寸法を決める
②側面と底面になる板をL字型につなぐ
③1段目の中立板をビスで取り付ける
④背板もビス留め
⑤1段目の棚板を載せて固定する
⑥2段目、3段目も同様に進める
⑦仕上げに水性ペイントをハケで3度塗り重ねる
(写真では分かりにくいですが、アイボリーの塗装が施されています)
※バルサ材の飾りは別に作っておく

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