NEWS

ガーデニング

かふうWEB > 暮らしを楽しむ > ガーデニング > お庭紹介 > 記念木のある花畑でリハビリを楽しむ

お庭紹介

記念木のある花畑でリハビリを楽しむ

山々を借景に、ぐるりと巡らされた散策路のある庭は、まだ作られてから1年ばかり。以前、ここはバナナとパパイヤ、チンヌク(サトイモ)のある畑でしたが、大城洋子さんが手を入れて、明るく心地よい花畑へと大変身させました。

暮らしを楽しむ

☆ 大城洋子さんの庭(名護市)

 きっかけは、東京に住むお孫さんからの1本の電話でした。「成人式を迎えたから、庭に記念木を植えてほしいと頼まれたのですが、それに合わせてお花畑を作ろうと思い立ちました。その頃、病後の主人の回復が思わしくなく、花畑の中で歩行訓練をしたら元気になるかもしれないと思ったんです」と洋子さん。
 それから、一人でこつこつと、いくつもの鎌や鍬をダメにしながら、100坪ほどの広さの土地を開いて平らな道を設け、周囲を花々で飾っていきました。
 その努力が実り、「主人が花を見ようと、家から出てきて歩くようになりました」と、うれしそうに話す洋子さん。ご主人は徐々に健康を取り戻し、最近は朝夕に庭を5周することを日課としているそうです。

続きを見る

☆ 家族の節目に植えた“記念木”

 

 庭には成人や結婚など、家族の節目を記念して植えた“記念木”がいくつかあり、花畑の入り口には、洋子さんの定年を記念して植えたトックリキワタが大きく育っています。「主人はいつも、朝は『今日1日頼むぞ』と、この木をハグしてから歩きだし、夕方は『とても元気になったよ、ありがとう』と、最後にハグするんですよ」と目を細めます。
 庭は広く、コンテナ栽培が多いので、水やりだけでも2時間半かかります。また、「ここは風当たりが強く、日の差す時間も限られているので、花が育つかどうか不安でした。だからいろいろな園芸書を読むようにして、植える花の種類や配置には気をつけています」と、愛情深く、きめ細やかな手入れを続けています。花好きの友だちに、挿し木で増やしたものを差し上げたり、逆にいただいたりと、友だちとの楽しい交流も、庭からの大切な贈り物です。

暮らしを楽しむに戻る >