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緑と暮らす「ガーデニング日和」 第8回 門からアプローチの基本的な考え

 門は最初にあり。この言葉の通り、門はその家族の顔ともいえる一番わかりやすい部分ではないでしょうか?

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☆ どのような門にしたいのか

 門扉の形や様式だけでなく、表札、照明、ポストなど、多くの機能も持っていますから、そこに植栽プランも入れることでより豊かな趣が得られることは間違いないはずです。ただ立地条件や環境によって、すべての機能が得られる訳ではないので、門扉にはいろんな要素が関わることを理解しておくとよいと思います。
 
 とは言っても、種類や形状もたくさんあり迷ってしまうはずです。建物全体のイメージと合うものがベストではないでしょうか。最近はオープンスタイルのデザインから門扉がない家も多いですが、玄関までのアプローチも重要なポイントです。庭でワンちゃんなどペットを飼われているお宅ではオープンというわけにはいきませんけどね。(笑) 
 
 表札も趣向を凝らすポイントです。琉球ガラスや琉球石灰岩を加工した物などは、沖縄ならではの特色が出ます。特別なものだと、過去にアイアン(鉄)をデザインしたものをオーダーして設置したことがあります。アメリカまで発注したのですが、届くのにかなり時間がかかったと記憶しています。この様な表札に合わせて門柱のデザインのアイデアをいろいろ出したりして、施主の方と話しながら進めてゆくのは楽しいことです。
 
 照明もさまざまありますが、表札やインターホーン周りをしっかり照らすものを選びたいですね。夜にお客様の顔が見えない、なんて事にならないように……。

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☆ 大事なポイント ポストと植栽

 

 ポストも重要なアイテムです。門扉と一緒にデザインされているタイプもあれば、独立で立ち上がっているタイプもあります。玄関ドアについていて、雨に濡れずに家の中から郵便物が取れるタイプは便利ですが、植物を眺める楽しみが少し欠けるかもしれません。と言いますのも、毎日新聞を取りに行きながら、玄関から門扉までのアプローチを歩いて、季節の花々や植物たちと会話するのもガーデンライフの楽しみの一つですから。
 
 この様に、門にはプライバシーを守る役目をするタイプから、オープンスタイルで開放的なタイプまでさまざまあるので、どのような門やポストを選ぶかは、プランニングする上でとても大事なことなんです。
 
 植栽スペースや花壇などが門周りに設置できる場合は、植栽するポイントが幾つかあります。①(入り口あたりは)あまりトゲなどが無いものを選ぶ、②季節花を植えて四季折々の変化を演出する、③宿根草などの植物草木で年間通じて開花する、などです。植栽スペースがない場合は、プランターやコンテナ壁掛けのハンギングなどがお勧めですね。
 
 プランニングする際の基本的な考え方は、詰め込み過ぎずに、ご自身でお手入れができる程度の物からスタートする、ということです。徐々にボリュームをつけていくのがいいと思います。

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