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今年の酉年にちなんで、紹介したい鳥がいます。それはよく子どもたちが間違えて「ダチョウ~」と呼んでいる、「エミュー」という鳥です。両者の違いはまず、指の数。ダチョウは2本、エミューは3本です。

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☆ 「イクメン」なエミュー

ダチョウのほうが体が大きく、チャーミングな目をしています。エミューはダチョウより小さく、キリッとした顔をしていますが、結構温和な性格です。そして、育児するメンズ「イクメン」なのです。 
 2カ月も飲まず食わずで卵を温め、ヒナがかえるころにはお父さんはげっそり。かえったヒナもお父さんが世話をします。エミューのイクメンぶりを、夫婦で来園しているお客さんに話すと、以前は、奥さんが「偉いね~、すごいさ~」と言いながら旦那さんを覗き込んでいましたが、最近ではそんな反応も見なくなりました。時代の流れなのか、イクメンが増えているのでしょうか。 
 こどもの国では、ここ10年近くエミューの繁殖に成功していませんが、「今年こそは」と思いつつ、少し高齢化が進んでいるのが気になります。でもちょうど今が繁殖期。運が良ければ、石にしか見えない緑色の卵がエミューの展示場に落ちているかもしれません。ウリボウ模様のヒナを見たら、視線がくぎづけになること間違いなし。楽しみですね。ちなみに1月上旬現在、まだ産卵はみられません。

●大宜見こずえ/プロフィール
沖縄こどもの国の飼育係。勤続28年。飼育係になったばかりのころ、動物園飼育係は
社会。男の人たちに鍛えられながらたくましく育つ。現在はオオアリクイ、ヤマネコ類を担当。昔は苦手だった鳥類だが、今ではバードウォッチングが趣味。沖動展第322号

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