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栽培法を聞く

緑と暮らす「ガーデニング日和」 第14回 お庭のメンテナンス その2

 前回に引き続き、お庭のメンテナンスについてお話したいと思います。  
 庭のプランニングをしていて気になるのは、多くの人が庭が完成した時点で、これで終わりと考えがちだということです。しかし、本当はそこからがスタートになるわけです。

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☆ 日常のメンテナンス〜 水やり〜

人と同様に植物は成長していきます。環境によっては弱ってしまったりもしますし、生育もさまざまなんですね。小さな変化でも見逃さず、毎日観察する。それが、ガーデニングの理想と言いたいですね。

 日常のメンテナンスでは、水やり、肥料、剪定(せんてい)、刈り込み、消毒や植え替えなど、やる事がたくさん出てきます。その、水やり一つをとっても重要なことなんですよ。ただ水をたっぷりあげればいいのではなく、適度の湿りを保つ事が大切です。鉢物の場合は、表土が乾いたらたっぷり鉢底から水が流れるまであげること。中途半端な水やりで、根まで水が届かずに枯れていく事もよくあります。

*レンガの高さを変化つけて奥行き感を出した花壇
*垣根も高くなる場合三脚脚立での剪定作業

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☆ 肥料の知識

 

*高さのあるナツメヤシの運搬にはユニックで
*メンテナンスの為の運搬輸送にも重機が必要です

また肥料に関する知識や使い方も重要です。窒素、リン酸、カリウムという言葉をよく耳にされると思います。肥料の三大要素と言われ、土壌の中では不足がちな栄養素です。窒素(N)は葉や植物の緑不足に与えるもの(葉が黄色っぽくなっているときは不足がちです)。リン酸(P)は花や実を育てる事を目的とし、花物、果実などに与えると、花や実が付きやすくなります。カリウム(K)は茎や根を育てていくのに必要な養分(葉の先端が黄色くなっているときはカリウムが不足気味)。肥料の袋の裏には、N−P−Kの割合が表示されていますので目安にすると良いでしょう。肥料を与える場所も、根元でなく葉の先端の真下あたりに与えてください。鉢物の場合は、鉢の縁あたりがベストです。

 植物一つ育てるにも、土壌、太陽、空気、水や湿度など、たくさんの要素のバランスが、成長を左右します。一つでも欠けたりすれば、成長の妨げになります。そもそも植物の90%は水分なので、水やりを忘れてはいけないんですね。土台がしっかりできていれば肥料の効果もあります。小さい所から観察していきましょう

  次回も、メンテナンスについて話したいと思います。 

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