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お庭紹介

造園家がDIYした実家の庭

 3年前、金城龍一さんが帰郷した当時の実家の庭はジャングルのような状態で、雑草や庭木が伸び放題になっているばかりか、一角には壊れた電化製品などの廃棄物が山と積まれていました。いずれは建て替えるという話でしたが、金城さんは「短い間でも、見られる庭にしたい」と思い、休日を利用して、庭をきれいにすることにしました。

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☆ 金城龍一さんの庭(南城市)

 金城さんはもともと植物が好きで、帰沖後は造園会社に就職。「高校では造園デザインを学びましたが、正直、遊ぶことに一生懸命でした。二十歳を過ぎたころから、急に何かが芽生えたというか、庭に興味を持つようになりました」と振り返ります。社会人となってからは、本土在住の期間が長く、その間に庭師の下で働いた経験もあります。

 実家は門を入ると広場のような前庭があり、奥に建物があります。一見すると芝庭に見えますが、実は雑草を芝刈り機で刈りそろえただけとのこと。「草取りをしても、あとからあとから生えてくるので、あほらしくなってしまって。大体が横に広がるタイプの草でしたので、その性質を利用することにしました」と金城さん。

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☆ お金をかけない庭づくり

 

 隣地にある山も実家の土地です。なるべくお金をかけずに庭づくりをしたいと考えていた金城さんは、その山に入り、石を探してきては、縁石などに活用しました。また職場で不用になった資材や植物が出たときは、お願いしてもらって帰るようにしました。隣の山との明確な境はなく、庭の一部のようになっているので、庭側の斜面の雑木も少し整理し、グラウンドカバーとしてヒメイワダレソウを植えました。塀沿いに育つ祖父の代からの庭木はせん定し、風に弱そうなものには支柱を立てました。

 気の向くまま、あるものを使って作った庭は、和の趣に仕上がりました。「この庭は楽しみ半分で作りました。最近会社を辞め、フリーになったのですが、依頼主の意見をよく聞いて、喜んでもらえる庭を作っていきたいです」と夢を語っていました。

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