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100%ハンドメード。室内に設置可能なハンモック

ハンモックが活躍するのはアウトドアだけではありません。戸建てでもマンションでも、壁に金具を取り付けたり専用スタンドを使用すれば、屋内にも手軽に設置できます。今回はハンモックの種類や設置方法など、住宅に取り入れる際のヒントを紹介します。

メンテナンス

☆ 手順1 使い方と素材を決める

宜野湾市大謝名にある「ムラブリハンモック」は、タイ北部の少数民族ムラブリ族が手編みした製品を輸入・販売するハンモックの専門店です。店頭にはさまざまな種類のハンモックが展示されており、実際の肌触りや寝心地をその場で確認できます。
 選び方としては、用途や目的に合わせて、一般的な「ベッドタイプ」と、ソファのように腰掛けて使う「チェアタイプ」のどちらにするかを、まず選択します。「ベッドタイプ」の使い方は、ネット中央にお尻から腰を下ろし、そのまま仰向けになって手足を伸ばします。編み目が食い込むことはなく、全身を包み込むように体にフィットするので、揺らしても、そのまま眠っても、落ちることはありません。「チェアタイプ」は、ブランコのように座るだけではなく、膝を抱えてハンモックに収まり、その体勢から足でネットを押し出し、両足を真っすぐ伸ばすこともできます。
 素材はコットン(綿)とアクリルの2種類があります。ハンモックとしての機能はどちらも変わりありません。違いを強いて挙げれば、コットン製は糸が太くて安定した“支え心地”があり、アクリル製はぬれても乾きやすく、また色あせしにくいという特徴があります。
 使い方と素材を決めれば、あとはデザインを選ぶだけ。100%ハンドメードで一点一点丁寧に染色された、さまざまな色柄の製品があり、価格は1万円台から2万円台のものが中心です。

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☆ 手順2 壁や梁に金具で固定する

 

屋内にハンモックを張るとき、最も重要なのは設置方法です。屋外であれば、木の幹などに両端をくくり付けるだけで使用できますが、屋内では柱や梁(はり)、壁、天井などに金具を使って固定する必要があります。
 例えば設置場所がコンクリートの天井や梁の場合、オーソドックスな取り付け方としては、①ボルトを躯体に差し込み、②リング型のフックを装着して、③リング部分にハンモックの両端のロープを通して固定します。ロープを直接結ぶ代わりに、S字フックやカラビナなどの金具を利用すれば、より簡単にハンモックの脱着が行えます。設置に便利なこれらの金具類は、「ムラブリハンモック」でも販売しています。
 ドリルやハンマーを使い慣れていれば、DIYでも手軽に施工できます。ただし中空(内部が空洞の場所)の壁や天井のように、躯体の状態によっては取り付けに工夫が必要なケースもあります。少しでも気になる人は、専門業者に依頼したほうがいいでしょう。またチェアタイプのハンモックなら、持ち運び可能な専用スタンド(4万円前後〜)を利用する方法もあります。
 ちなみにハンモックの耐荷重は、ベッドタイプが約250キロ、チェアタイプが約150キロです。

☆ 高品質の製品をフェアトレードで

 

ムラブリ族の人口は現在300人程度。その多くがハンモックづくりに従事しており、素朴で繊細なデザインの製品を手染め・手編みで制作しています。一つのハンモックをつくるのに2週間以上かかるため市場にはなかなか出回らず、希少性の高い製品として評価を集めています。
「ムラブリハンモック」代表の中島一臣さんが現地で彼らの製品に出会い、フェアトレード(公正貿易)を始めたのが2008年。当初はネット販売と卸売が中心でしたが、12年にショールームを開設し、店頭販売を始めました。中島さんは「肌触りや寝心地の良さを感じてもらいながら、丁寧にコツコツとハンモックづくりを行う、彼らの生活を思い浮かべてもらえたらうれしいですね」と話しています。

取材協力

■ ムラブリハンモック

宜野湾市大謝名4-22-2

098-898-9428

http://www.mlabri-hammock.com/

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