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続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

週刊かふう2019年12月6日号に掲載された内容です。

File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

沖縄県で一番地価が上昇したところはどこ? というテーマでお話します。今回は商業地で一番地価が上昇したところを見てみましょう。

続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

次々とホテルが建ち、事務所ビルも引く手あまたの松山界隈。いつまでこの状況は続くのか

続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

県内商業地の地価上昇率をランキング

 この9月に発表された都道府県地価調査の結果から、特に地価が上昇した商業地をランキング形式で発表したいと思います。

続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

観光・商業の好調が地価に反映

 上位10地点はすべて那覇市の商業地という結果になりました。
 注目すべきは上昇率です。
 第1位は那覇市松山のポイントで、50.3%も上昇しました。
 観光客の増加によりホテル需要が非常に高いほか、空室が多かった事務所ビルも、県外企業の進出増加により、事務所や店舗需要が増大しているため、収益性が高まっています。

地価上昇が高くても一等地とは限らない

 そして、もうひとつの特徴。上位10地点は那覇市の地点ですが、地価の上昇が高いところは必ずしも、いわゆる一等地的な場所ばかりではないということです。
 確かに第1位や第4位の松山の地点のように立地が優れている地点が上位にいるのですが、一方で、第6位の具志や、第7位の前島などは、松山の地点と比較すると立地は劣ります。
 具志はバイパス沿いの比較的面積が大きい地点で、郊外店舗として駐車場台数を確保できる土地としても、流通業務用地としても使えそうな土地ですから、需要は非常に高くなります。そのうちお話しますが、これは工業地の土地価格上昇の影響を受けています。
 前島は周辺のホテル増加などにより繁華性が高まっており、取引価格が上昇しています。

 このように、商業地においては、観光客の増加や県外企業の進出などによりさまざまな要因を生み出し、それが土地需要の増大につながって、土地価格の上昇を生み出しています。果たして、この状況はいつまで続くのでしょうか?

 好調な沖縄県の地価動向ですが、次回は地価が一番安いところについてお話します。

続・気になる土地の評価 File.6 地価上昇率ランキング(商業地)

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