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ヤギ子の菜園計画 第5回

ヤギ子の菜園計画 第5回

週刊かふう2020年8月14日号に掲載された内容です。

第5回 島だいこんを作る

 はいたーい、ヤギ子です。夏の暑さが体にこたえ、疲れがでてくる8月。これまでに栽培した夏野菜を食べて元気にお過ごしでしょうか?
 今回は島だいこんです。方言で「デークニー」と呼ばれ、沖縄の在来野菜の一つで、「鏡水(カガンジ)だいこん」や「中城わいんちゃー」などが有名。暑さにもとても強く、形は悪くても味が良く、正月料理には欠かせない野菜です。

ヤギ子の菜園計画 第5回

島だいこんの育て方

 島だいこんも前回ご紹介したカラシナと同じ「アブラナ科」。防虫ネットなどを使って上手に育てましょう!
●畑の準備
 一坪あたり堆肥を15㎏、化成肥料を150g施します。ダイコンは根が太く深く肥大するため深くしっかりと耕しましょう。
 最近ではさまざまな堆肥が販売されていますが、利用するときには「完熟牛ふん堆肥」をおすすめします。未熟な堆肥をだいこん栽培で使うと二股や曲がりだいこんが出来てしまいます。
 また、プランターでの栽培も可能です。深さが30㎝程度の鉢を選び、プランター栽培用の培養土を使います。
 古い培養土を再利用する場合は、完熟牛ふん堆肥を1:1の割合で混ぜて利用することも可能です。
 赤土などの水はけの良い畑であれば畝立てせずに平植えでも栽培できますが、粘土質の畑の場合は水はけを良くするために畝を立てて栽培することをおすすめします。

ヤギ子の菜園計画 第5回

●種まき
 種まきの時期は8~10月頃まで、種まきから100~110日頃が収穫の目安です。
 種をまくとおよそ2~3日ほどで発芽します。最初の間引きは子葉が開いた頃、2回目は本葉が2~3枚になった頃。最後に本葉が5~6枚になった頃に間引きし1本だけ残します。
 最後の間引きが終わったあと、株間に化成肥料を20g程度追肥してください。カリウムの割合が多い肥料または根菜用の肥料を選びましょう。

ヤギ子の菜園計画 第5回

●収穫
 収穫のタイミングは下葉が横に張り、中心の葉が立ち上がり、写真①のように首の部分が出てきた頃。収穫が遅れてしまうと「す入り(ダイコンが老化し、果肉部分がスポンジのようになること)」や皮の部分の繊維が発達し食感、食味が落ちてしまいます。
 収穫した島だいこんは、風通しがよく暗い場所で貯蔵できます。

ヤギ子の菜園計画 第5回

島だいこんの栄養と美味しい食べ方

 島だいこんは部位によって栄養価が異なり、葉に近い部分にはビタミンKやカロテン、葉酸、辛味成分のイソチオシアネート(消化酵素が多く含まれる)が豊富。加熱するとその栄養価が損なわれるため、その部位を食べるなら大根おろしやサラダがおすすめです。

ヤギ子の菜園計画 第5回

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