シンプルかつカッコイイを個性的に仕上げた家

- DATA
- 設 計: Style Create
一級建築士事務所
(担当/金城等) - 敷地面積: 336.28㎡(約101.72坪)
- 建築面積: 123.33㎡(約 37.30坪)
- 延床面積: 91.98㎡(27.82坪)
+車庫22.88㎡(6.9坪) - 用途地域: 第二種中高層住居専用地域
- 構 造: 壁式鉄筋コンクリート造
- 完成時期: 2025年7月
- 建 築: 有限会社 秀林組
(担当/松田祥一) - 電 気: 和電設(担当/志喜屋孝和)
- 水 道: 有限会社 大優工業
(担当/阿波根優斗) - キッチン: クリナップ 株式会社
(担当/新里直央)
※週刊かふう2026年1月16日号に掲載された内容です。
共感した設計事務所へ住まいを一任する
小学生の頃からスポーツに打ち込んできたIさん。その溌溂(はつらつ)としたキャラクターが住まいに望む理想は「シンプルで掃除がしやすく、カッコイイ家」でした。
設計・建築を担当したスタイル・クリエイト社長とは同じスポーツを続けてきた幼なじみで、Iさんの好みや性格をよく知る間柄。Iさんは同社の完成見学会へ足を運び、そのスタイリッシュでカッコイイ意匠と豊かな居住性、家事を考え尽くした心くばりに共感したといいます。
「大まかな希望を伝えたら、あとはプロに任せよう」と、住まいづくりがスタートしました。

LDKを中心軸にシンプルな空間構成
玄関ホールからLDKへ抜けると大空間が広がり、テラスへ続く大きな開口部など、爽やかな開放感に満ちあふれています。開口部のサッシは全開でき、天井まで設けたフィクス窓も相まって視線が伸びやかに抜けるスタイリッシュな住まい。
このLDKが住まいの軸となり、廊下を設けずに和室や個室へ直接出入りするレイアウトは、空間を余すことなく活用できるポイントです。また主寝室には、リビングへ続くドアとキッチンや水回りへ抜けるドアの二つを設置して、行きたい箇所へ直行できる動線を実現しています。
「朝起きたら、キッチンを通って洗面所へ。忙しい朝の身支度が便利になりました」とIさん。キッチンと水回りには耐水性に優れたフロア材を採用して、掃除や手入れをラクにしています。

細部への心くばりが暮らしを快適にする
「得意料理のピザを焼くためにガスコンベクションオーブンをシステムキッチンに組み入れました」と話すIさん。
キッチンはレンジフードが空間の端に位置するペニンシュラタイプ。そのダクト管は主寝室の一部を下がり天井にすることで収めました。下がり天井は主寝室を書斎とベッドコーナーへ視覚的に分ける役割も果たしています。
水回りはハイサイドライトから入る自然光が白い壁によって空間全体へ回り、昼間は照明をつけずとも明るいといいます。天候や時間を気にせず洗濯物を干せる半戸外の物干し場は、目隠し壁にあけたスリットから風が、天窓からは太陽の光が入り、家事を効率的に。また断水に備えて水タンクも設置しました。
Iさんの趣味・嗜好やライフスタイルにしっかりと寄り添い、+αのアイデアを盛り込みながら期待以上のカタチで応えた提案が、暮らしの豊かさを創造しています。
写真ギャラリー

住まい手の夢を設計に変換し、スタイリッシュな意匠で応える
建築士 金城等さん
「掃除がしやすい、シンプルかつカッコイイ家」という、機能性と美観を両立させるリクエストに、仕切りのない伸びやかなLDKを建物の中央に置き、その両側に和室や個室を配置した、廊下をまったく設けないレイアウトを提案しました。屋内空間を余すことなく居住スペースへ活用でき、全体としての一体感が生まれます。
BBQなどが楽しめるテラスには道路側に網目模様のセラミックブロックで壁を立ち上げ、ヒンプン(魔除けの目隠し壁)のように外部の視線を優しく遮り、プライバシーを確保しています。
やちむん(焼き物)の作品を多く飾りたいとの要望を受けて、玄関ホールのニッチや和室の床の間に間接照明を仕込んでギャラリーをしつらえ、トイレの手洗いボウルにもやちむんを採用するなど随所に取り入れています。
主寝室にはリビング側とキッチン側にドアを設けて回遊動線を創り出し、家事や身支度の利便性を高めています。また居住スペースは掃除がラクなフロア材、キッチンと洗面所・ランドリーなどには耐水性に優れた床材を使い分けて、お手入れがラクな住まいに仕上げました。
設計・施工会社
Style Create 一級建築士事務所 有限会社 秀林組
TEL:098-934-7338 | https://www.stylecreate.net











