さまざまな”間(ま)”を読み取り 言語化が難しい思いを形にする
- DATA
- 会社:間+impression(ま アンド インプレッション)
生身の人間が抱く意見や感情は、0か1ですべて割り切れるほど単純ではありません。家づくりの場面でも、「言葉の真意や理解の深度、要望の強弱などは、対面で話して初めて見えてくるものがある」と儀間さんは指摘します。今回のNさん宅のプロジェクトでは、「時勢柄、過去の施主さんと比べて、実際の作品を見てもらう機会が圧倒的に少なく、期待にきちんと応えられるか、ファーストプランを出すまで心配でした」。人と人の間合いが空間の間合いに反映することを考えると、”対面の機会”が持つ重要性は、今後ますます高くなるといえそうです。
設計・施工会社
宜野湾市新城2-39-1 SVM A-6