不整形で高低差のある敷地形状に素直に従い 外構費を抑えて内部空間の充実を図る
- DATA
- 会社:間+impression(ま アンド インプレッション)
建物の建築費は単純な箱形であるほど抑えられますが、今回のような三角敷地では、建物の周囲に利用困難な無駄なスペースができてしまいます。また高低差のある土地をフラットに整地すれば多額のコストがかかり、逆に建築費を圧迫してしまいます。Uさん宅では、駐車スペースを含めて敷地形状に素直な平面プランを採用し、車の出し入れや駐車場・玄関の移動がスムーズになるように、前面道路と隣地住宅との距離感を考慮しながら地盤面を定めました。建築費の高騰が続く昨今、コストバランスの工夫が今まで以上に求められています。
設計・施工会社
宜野湾市新城2-39-1 SVM A-6