あなたの夢を暮らしを応援する
住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

ウェブマガジン

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」 第45回

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第45回

週刊かふう2020年5月22日号に掲載された内容です。

第45回 八重山を代表する珊瑚礁の海に浮かぶ「鳩間島」

今回写真で紹介する島は、石垣島の西、西表島の北に浮かぶ鳩間島です。
前回の黒島を撮影取材したセスナ機は、機首を北西に向け、上昇しながら飛行すると10分ほどで鳩間島の上空に到達しました。

 私は、パイロットに撮影高度を指示します。機体は5500フィートまで上昇して水平飛行に。旋回しながら眼下を眺めると、鳩間島の周囲には美しい珊瑚礁が広がっています。エメラルドグリーンに輝く鳩間島の海は、八重山を代表する透明度の高さを誇ります。

 島の周囲には、真っ白な砂浜が点在しているのが見えます。美しいリーフの中に鳩間島が浮かんでいる光景をイメージながら次々とシャッターを切り、美ら島の素晴らしい景色をカメラに収めていきます。

 鳩間島の中央には、標高約33mの鳩間中森があり、その中には島のシンボルである鳩間島灯台がそびえています。その隣には、かつて琉球王府によって造られた石積みの物見台(現在は復元されたもの)があり、火番盛(ひばんむい)として海上を航行する船の安全を守っていました。
 この物見台からは、雄大な西表島を臨むことができ、クバなどがうっそうと茂る亜熱帯の森と美しい海のコントラストはまさに絶景。その素晴らしい眺めは、八重山を代表する沖縄民謡「鳩間節」でもうたわれています。

 人口わずか50人程度の静かな島ですが、2005年にテレビドラマの舞台に取り上げられて以来、観光客が多く訪れるようになりました。鳩間島へは石垣港から定期船が運行されており、石垣島からの日帰り渡航もできます。

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第45回

このカテゴリの記事