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コラム

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」 第40回

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第40回

週刊かふう2020年1月3日号に掲載された内容です。

第40回 沖縄の上空に輝く「初日の出」

 あけましておめでとうございます。
 2019年5月1日、新天皇の即位で元号が「令和」になり、2020年1月1日は「令和」で最初の元旦を迎えることになりました。
記念すべき「令和」の幕開けは、ミレニアム(千年紀)の初日の出を紹介します。

 この作品は、世界中で多くの人が感動と喜びに沸いたミレニアムの2001年1月1日、高度3,300mの上空から撮影したものです。
 この空撮取材では、7カ月前から撮影機を予約し、バイロット、整備士のスタッフに元旦の出社を依頼。さらに航空局に元旦飛行の許可申請を行い、初めて元旦のフライトが可能になりました。

 那覇空港離陸は午前6時15分。この時間は管制官も勤務時間外なので、滑走路には青いランプだけが輝いています。最大の安全を確認し、離陸。
 飛行高度の指示は、24時間管制官が待機している米軍から受けます。暗黒の中、高度を上げながらの飛行は、4,000時間以上の空撮飛行経験がある私でも機内での言葉数が少なくなります。
 高度3,000mを過ぎると機内の緊張感も和らいできました。雲海の上、空は無限大に広がり別世界のようです。機体は撮影高度に達したところで水平飛行に。

 しばらくすると天空がピンク色に染まってきました。体感したことがない色彩。さらに雲海のかなたから光線が射し、すぐ下からは真っ赤な太陽の姿が。雲海にもオレンジの光が広がります。――すごい! 私は撮影を止め、ご来光に手を合わせます。感動の連続に、目には大粒の涙が!

 沖縄の空に輝くミレニアムの初日の出をカメラに収められたことに感謝、感謝。撮影機は高度を下げながら、那覇空港に向け飛行を始めます。

 ミレニアムの初日の出の作品で、記念すべき「令和」の元旦をお祝いいたします。

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第40回

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