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ヤギ子の菜園計画 第4回

ヤギ子の菜園計画 第4回

週刊かふう2020年7月17日号に掲載された内容です。

第4回 カラシナを作る

 はいたーい、ヤギ子です。暑い日が続いていますが元気にお過ごしでしょうか?
 今回はカラシナです。方言で「シマナー」と呼ばれ、菜っ葉が店頭から減ってしまう夏でも元気に育ってくれるので、家庭菜園でも人気作物の一つです。夏場は適度の肥料と水やりの管理をすると20日ほどで収穫できます。

ヤギ子の菜園計画 第4回

カラシナの育て方

 カラシナはキャベツなどと同じ「アブラナ科」の作物です。そのため、害虫の被害に合うことが多い作物でもあります。防虫ネットなどを使って上手に育ててみましょう。
 特に「キスジノミハムシ」の食害が多いため、防虫ネットは0.75㎜程度の目合のものを選んでください。
●畑の準備
 一坪あたり堆肥を10㎏、化成肥料(8ー8ー8)100gを施して耕します。葉野菜類は畝を立てずに栽培も可能ですが、畝を立てると水やりなどの手入れがしやすいのでお勧めです。
 プランターで栽培する場合は市販の培養土を使います。もし、古い土があるのであれば堆肥を入れて再利用もできます。その場合は土4:堆肥6の割合でよく混ぜて使ってください。

ヤギ子の菜園計画 第4回

●種まき
種の量は1坪あたり3ml程度です。株同士が近すぎると大きな株に育たないため、種が重ならないようにまきましょう。心配な方は条まきをすると安心です。
 本葉が出てきたら3㎝間隔に間引きます。種をまいたらたっぷり水やりをし、発芽するまで乾燥しないように敷き藁や被膜(ビニールをかける)をします。発芽したらカラシナの上にそのまま被膜をべたがけするか、トンネル支柱を使って防虫ネットをかけて育てます。
 被膜が必要なのは防虫だけが目的ではありません。カラシナは長日野菜のため、日に当たる時間が長いほど抽台(花芽ができること。=とう立ち)するため、夏場にカラシナを栽培する際は寒冷紗または防虫ネットをかけて栽培してください。
●収穫
夏は20日、冬でも30日程度で収穫ができます。大きな株から収穫し、小さな株は大きくなるまで待って収穫します。プランターなどの容器栽培の場合は窒素成分の多い発酵油かすを200g程度追肥すると15日程度で収穫できます。

ヤギ子の菜園計画 第4回

カラシナの栄養と美味しい食べ方

 カラシナにはビタミンB群が多く含まれているので、新陳代謝を活発にして疲労回復を助けてくれます。また、貧血を改善し循環器疾患を予防する効果のある葉酸の含有量は野菜類ではトップクラスです。

栽培のポイント

①被膜の隙間から小さな害虫が侵入しやすいため、虫が入らないようにしっかり侵入経路を塞ぐ
②発芽直後や小さな苗のときに水不足になると、生育不十分に。水切れを起こさないようにしっかり水やりをする
③沖縄の暑い夏場は水分が蒸発し乾燥しやすいため、乾いているようであれば水やりをする

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