フランク・ロイド・ライトの思想を反映した「オーガニックハウス」 大晋建設株式会社
長く住み継がれる普遍的な住宅
直線的でシンプルな造形と、上品で優美な石壁。新築でありながら時を重ねたような趣が邸宅と呼ぶにふさわしい雰囲気を醸し、見学に訪れる人を名建築の世界へと誘います。
場所は、開発が進む北中城村ライカムエリア。大晋建設株式会社（本社・那覇市）の戸建て住宅「オーガニックハウス」のモデルハウス「GLENRIDGE（グレンリッジ）」でその意匠に出合えます。
オーガニックハウスとは、近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトが提唱する“有機的建築”の思想を継承した住宅。自然界の生物のように、機能的で美しく、普遍的であることーーそんな理念に基づいて開発されたオーガニックハウスは、日本で唯一、フランク・ロイド・ライト財団に認定されています。
「オーガニックハウスの最大のテーマは、『次の世代にも住み継がれる家、流行に左右されない普遍的な住宅』です。時代や流行に左右されない洗練されたデザインは、世代を超えて好評です」と、同社住宅営業部の渡嘉敷課長は話します。
沖縄の気候風土に適応した住み心地のよい家づくり
オーガニックハウスは、亜熱帯気候の沖縄において「涼」をテーマにした住み心地を追求するとともに、自然や周辺環境とのつながりを大切にし、美しさと同時に癒やしを感じられる住まいづくりを目指しています。
そのモデルハウスのエントランスは、まるで石造りの家のよう。ファサードを印象づける石材使いは、玄関やリビングの内壁にも反映され、外空間と内空間の一体感を高めています。
室内に入れば、LDKの高い天井に設置された開閉可能なクリアストーリー（高窓）が、換気・排熱を担うとともに光と風を取り込み、自然とのつながりを感じる心地よい空間に。
また、ドアや窓の高さをそろえた水平に広がるラインは、落ち着きのある美しい空間を造り上げています。この水平ラインは、天井から屋外の庇（ひさし）まで延び、沖縄家屋の雨端（あまはじ）を踏襲した開放感を高めるスペースを創出。さらに、玄関先に県産の本部石を敷き詰めたり、和室には雪見障子越しに水盤が眺められる涼やかな演出も。
「実際にライトが手掛けた家は、１００年以上たった今でも住み継がれているといいます。そのように長く住み継ぐことができるのは、普遍的なデザインと環境に適した工夫が施されているからだと考えます」
現在、グレンリッジの隣に新しいモデルハウスを建設中で、近日オープン予定。ライカムで2棟のオーガニックハウスの住み心地を体感できます。
モデルハウスデータ
間取り：3LDK 延床面積：88.60㎡（26.80坪） 構造：木造軸組工法
住所：北中城村ライカム474 TEL.0120-310-859
営業時間：10:00～17:00（予約制） 定休日：水曜（祝日を除く）
大晋建設株式会社オーガニックハウス
ライカムモデルハウス
（本社）
那覇市古波蔵3-6-5
TEL.0120-310-859
https://www.taishinkensetsu.co.jp
