あなたの夢を暮らしを応援する
住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

「ハロー住マイル」で新生活をお手伝い

本店ならではのラインアップで多様なニーズに対応

古謝梨代　北は名護から南は豊見城市まで、６つの店舗で沖縄本島をカバーする当社ですが、私たちが在籍する本店が扱うのは行政と経済の中心となる那覇市（小禄地区を除く）を中心に浦添市の一部（仲西以南）。住宅地としても需要が高い人気のエリアに３５００戸の管理戸数で、県内はもちろん県外や海外からの転勤や移住者など多くのお客さまをサポートします。
樋野有美　中でもおすすめは、おもろまちを中心とした那覇新都心地区。モノレール沿線の便利な立地に大型店舗やさまざまな商業施設が立ち並び、医療機関や公園などの施設も充実。他にはない博物館や美術館などの文化施設も整備され不動の人気を誇ります。
仲里綾　華やかな印象のある新都心地区ですが、ファミリー向けの物件が多いのも支持される理由の一つ。（小学校の）学区で住まいを選ぶ父母も多く、やはり天久・銘苅・泊小学校の人気は高いようです。
古謝　モノレール沿線は単身者にも人気が高く、駅周辺で用が足りる便利さと渋滞に左右されない（時間の）正確さが好まれているようです。
樋野　ファミリー層なら駐車場は不可欠。2台以上希望なら識名や国場など那覇東エリアの物件がねらい目かもしれません。
古謝　個人的には閑静な街並みで歴史と文化の風薫る首里地区もおすすめ。モノレールが浦添市へ延伸したことで便利さも増しました。
樋野　同様に人気が高まって来たのが、曙から若狭、西町、東町に続く西海岸エリア。西海岸浦添北道路の開通と大型商業施設のオープンで曙地区では分譲マンションの建設が相次ぎます。
仲里　利便性と価格で検討するなら新都心に隣接した真嘉比や松島、浦添市内間地区がおすすめですが、理想として捉えるのではなく、実際にその地域で生活するという視点で選ぶことが大事になってきます。

新生活のスタートに役立つアドバイスを提供

樋野　例年、年明けから3月にかけては物件数が多くなる時期。新生活を快適にスタートさせるためにも重要な時期ですから部屋探しもきちんと計画を立て臨む必要があります。
仲里　ポイントは条件を絞ること。例えば、バスとトイレは別とか、間取りや室内設備など譲れない条件と妥協できる条件を具体的にリストアップ。そこから最低限の妥協ラインを決め、優先順位をつけていきます。
樋野　設備の条件として一番多いのが無料で使用できるインターネット。生活に欠かせない設備として新築ならほとんどついています。逆にエアコンのない物件も意外と多いので、エアコンの設置費用も引っ越し費用として考えておく必要があるかもしれません。
仲里　トレンドはたっぷり収納のウォークインクローゼットや宅配ボックスなどの設備。まだまだ少ないですが、当社でも空室対策としてオーナーさまに設備やリフォームの提案をしています。
古謝　入居時期も条件の一つですが、理想の物件との出会いは「縁とタイミング」もあります。物件の情報開示は、空室が決定することが前提になるため、現在の住人が退去連絡をする1カ月前というのが一般的。申し込みから1週間後には契約なので、住まない期間でも家賃が発生しますから決断力も大事になってきます。
樋野　「思ったらすぐ行動！」もよいでしょうが、今一度私たちにご相談ください。他にも管理費込みの家賃や契約に掛かる金額（敷金・礼金 ）の相談など、よい不動産会社との出会いも部屋選びの大きな要件です。

あらためて内見の重要性を説く

古謝　最近は部屋探しもネットが主流となり、写真や動画だけでそのまま契約してしまう人も少なくありませんが、当社では「トラブル回避」の理由から事前予約での内見を義務付けています。
仲里　気になる部屋があったら実際に案内してもらい、物件の状態や部屋の様子をじかにチェックしましょう。内見でしないと分からない、広さや日当たり、設備の使い勝手など、「イメージと違う」にならないためにも実際に自分の目で確認する必要があります。
古謝　内見でのチェックシートを作成するのもおすすめです。気に入ったポイントだけに目が行き、住んでから他の設備の使いづらさに気付いたという失敗談も聞きます。確認漏れがないようにチェックしてください。
樋野　立地条件や騒音などの周辺環境など部屋以外のことは、事前に確認しておくと内見が効率的に進められます。コロナの影響で家にいる時間が増えたこともあって、騒音のトラブルが増えていますから、周辺環境のリサーチも平日や休日、昼間と夜など、複数回で行うのもおすすめです。

3人　内見はもちろん、これまでと変わらぬ業務でお客さまをサポート。非接触型のリモート契約もやっていますのでぜひご活用ください。