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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

沖縄市登川にあるバイク専用コンテナは、照明や防犯カメラも完備。
1.8畳タイプは月1.5万円、2畳半タイプは月2万円で貸し出し中

引っ越しや新生活の準備は、荷物があふれたり、荷物整理に追われ、思った以上に時間が
かかってしまうことも。そんなときに便利なのが、貸し倉庫。
さまざまな用途にあった収納スペースを紹介します。

県内20カ所で展開　出し入れ自由

　黄色い看板が目印の「沖縄貸し倉庫」は、沖縄本島中部を中心に、県内20カ所に貸し倉庫を展開しています。1畳ほどの物置タイプから、20フィート（長さ6ｍ×高さ2ｍ60cm×幅2m40cm）のコンテナまで、預けたいものに合わせてサイズや機能を選ぶことができるほか、24時間365日出し入れ自由。月単位から利用できるので、何かと荷物がかさばる引っ越し時期や大切なコレクションの保管場所にもおすすめです。

バイク専用コンテナ　シェア利用も可

　昨年12月には、新たに「バイク専用コンテナ」の貸し出しもスタートしました。広さは1 8畳と2畳半の2タイプ。2畳半タイプは、大型であれば2台収納でき、友人同士でシェアして利用することも可能。出入口には電源も完備し、修理道具やバイク用品の収納はもちろん、メンテナンスの場としても使用できます。室内保管でサビから守るほか、一年を通して高温多湿の沖縄で気になるカビも、コンテナ内に冷気を送り、屋根部分に断熱材も入れることで減らす対策を行っています。
　知り合いから「バイクの保管場所がない」と相談されたことをきっかけに、バイク専用コンテナを始めた当社の上原 チャールズ ワタル取締役専務。「雨風による劣化や盗難を防ぐために便利なスペース。敷地内に駐車場もあるので、車をとめてここからツーリングも楽しめます」と語ります。今後は洗車スペースも設ける予定で、バイク愛好家にとって自分スタイルのバイクライフを楽しめる空間となりそうです。

用途やニーズに合わせ　暮らしを快適に

　そのほか、家庭の荷物や家具はもちろん、コレクションや備品の保管など、お客さまのニーズに合わせて、豊富な種類の倉庫を貸し出しています。
　例えば、一時的な家具の保管はシャッター付きのヨドコウ倉庫がおすすめ。趣味で集めているものなどは、除湿器またはエアコン付きの倉庫に保管でき、さらに室温30℃以下、湿度は40～60％に保たれているクライメートコントロール倉庫もあるので、大切なコレクションや本などの保管にも利用できます。
　また、3月から倉庫と休憩室を兼ねた「ホビーボックス」の貸し出しも予定しています。約8畳半あるスペースを2部屋に分け、4畳半の空間にはバイクや荷物の保管場所として利用でき、残りの4畳の空間にはエアコンも完備。家具を持ち込めば、コレクションや趣味仲間と集まれるスペースとしても利用できます。こちらも、友人同士などでのシェア利用が可能なので、詳細については問合せください。
※ホビーボックスは月額4万円（電気代込み）にて利用可