沖縄仕様の建材・エクステリアを追求し 台風対策商品を多数そろえる -日昭 沖縄支店-
2014年にうるま市勝連南風原にオープンした沖縄支店。展示場と自社工場を併設
沖縄仕様の雨戸で台風に備える
建材やエクステリアなど、住まいの外まわりの商品を幅広く取り扱う日昭株式会社沖縄支店。沖縄の気候に対応した商品展開で、加工から施工までをフルオーダーで提供しています。
もちろん台風対策の商品も豊富にそろっており、その中から、これからの台風シーズンにおススメの商品を、同社沖縄支店長の小野百十万さんと営業の佐久本芳貴さんに紹介してもらいました。
「窓の台風対策には、雨戸を取り付けるのが最も有効です」と佐久本さん。強風によって飛ばされた飛来物が窓に当たることで、窓ガラスの破損はもちろん、それにより室内の家財に被害が及んだり、割れたガラスでケガをするなどの危険性があるといいます。
「当社が取り扱っているアルミ雨戸は厚さが43ミリあります。これは沖縄仕様で、本土のスチール雨戸の倍以上の厚みです。これにより耐風圧性や耐久性においてJIS規格で最高等級のSA5をクリアしています」(小野さん)と強度はお墨付き。飛来物から窓を守るには最強のアイテムといえます。
また、ルーバー構造でほどよい通気性があり、遮熱効果にも優れるため1年中使用が可能。さらに施錠ができるので防犯にも役立ちます。
「サッシの外側にレールを取り付ける構造で後付けも可能です。ご自宅のサッシのサイズに合わせてオーダーメードで対応いたします」(佐久本さん)
愛車を守るカーポート
近年、注文が増えている商品がカーポートだそうです。紫外線や雨などから愛車を守ってくれる商品ですが、台風で屋根が飛ばされたり、傾いたりしてしまっては、かえって大切な車を傷つけることにもなりかねません。
「7月から発売の『ジーポート Pro GR 3000』は、スチール折板屋根ふき材のカーポートです。1台、2台用は6本の、3台用は8本の柱でしっかり支え、耐風性能が最大62m/秒相当と、業界トップクラスの強度を誇ります」(小野さん)
柱は梁とボルトで固定されているので台風の猛烈な風にも耐え、サビに強いのもうれしいポイント。色はブラウン系とシルバー系の全4種類あり、鼻隠し(屋根の周囲)の色との組み合わせが16通りと、家の外観や車の色に合わせてコーディネートできるのも魅力です。
豊富なラインアップの展示場
そのほか、ガラス窓を保護するルーバーフェンスや面格子など台風対策に欠かせない商品は多数。これらは、沖縄支店に併設された展示場で実際に見ることができ、その構造や使い方などを確認することができます。
「平日の見学は自由ですが、土曜・日曜に限り予約が必要になります。要望があれば現地に出向き、無料で見積書を作成いたします」(佐久本さん)
また、紙面のQRコードからも各商品のカタログを見ることができます。注文から取り付けまでは2~3週間ほどかかるため、台風シーズンに向けた商品を検討中であれば、早めの注文をおススメします。