独自のサービスでオーナーの負担を 減らし、入居者に快適な住まいを提供 ハウスバンク WATARI
■地域に根差して45年。さまざまな地域貢献活動も行っています
年中無休内覧で『三つのOK』
那覇市国場を拠点に不動産業を営むハウスバンクWATA
RIは昨年、創業45周年を迎えました。賃貸管理を中心に行う同社は、20年ほど前にガスの販売事業も開始。自社の管理物件では、ガス検針に合わせて水道検針も行い、家賃・ガス・水道の3つをまとめた請求書(レシートタイプ)を発行するなど、独自のサービスで賃貸オーナーと入居者をサポートしています。
渡慶次明社長は、部屋探しをしている人向けのサービスを『三つのOK』というキャッチフレーズで紹介してくれました。
「一つ目は、『年中無休セルフ内覧OK』、二つ目は『退去後の全室除菌OK』、三つ目は、『古くなったガス給湯器の交換OK』です」
セルフ内覧は、お客さまが単独で部屋を内覧できるサービス。コロナ禍以降に導入した不動産も増えましたが、同社ではコロナ禍以前から希望者に行っていたそう。現在は全室で対応が可能になっており、非接触でじっくりと内覧ができると好評です。
「家族で時間を合わせて行かなくても、それぞれが都合のよい時間に、いつでも何度でも部屋を内覧していただけます。空き室はすべて除菌済みですから安心してご覧ください」
また、古くなったガス給湯器の新品への交換は、同社がガス器具の安全を守る責務のあるガス販売事業者だからこそ行っていることだといいます。
店長の辺土名翼さんは、「そのほか、エアコンの取り換え(月額1000円)や、トイレの便座をウォシュレットに交換(月額500円)するオプションもあります」と紹介します。
検針パトロールで住む人の声に応える
このようなサービスを始めた理由を渡慶次社長は、「ガスの検針に行くと、アパートのオーナーさんや入居者さんからいろいろな話を聞きます。例えば、設置してまだ2~3年のエアコンでクリーニングを施していても、空気に敏感な方は気になるそうです。エアコンは実際には10年は使えますが、有料にはなりますがご希望があれば新品にお取り換えしようと。入居者さんには気持ちよく住んでいただきたいですから」と説明します。
冒頭で紹介した家賃・ガス・水道のおまとめ請求に関しても、自主管理のオーナーから水道検針の負担を訴える声があり、それに応えるかたちで始めたものだそう。
同社は、さまざまな地域活動も行っており、大通りに面した自社の大型モニターでは、取引先の商品情報のほか、地域の出来事、季節や行事にまつわる映像を流すなど、街の活性化にも一役買っています。
最後に、「オーナーさんのご負担を減らし、入居者さんには住まい心地のよい物件を提供するために頑張ります! 自主管理でお困りのオーナーさんは、電話かホームページからご相談ください」と辺土名店長。相談を申し込んだオーナーには情報誌『家主と地主』のプレゼントがあります。
株式会社ハウスバンクWATARI
那覇市国場512
TEL.098-853-7777
https://www.hb-watari.jp