夢ハウス 沖縄店 自由設計天然無垢材の家
2階のLDKは、小屋裏まで吹き抜けた大空間。直径40cmの丸太ヒノキの大黒柱がそびえ、頭上にはベイマツの梁が架かる。夢ハウスの家は、間仕切りを極力少なくして家族のつながりを生む空間を大切にしている
天然無垢材と独自の技術で快適な空気に満たされる
玄関を開けた瞬間、爽やかな木の香りが漂い、サラッとした空気に包まれます。湿気を帯びた外気とは明らかに違う、肌で感じる心地よさ。2階のリビングに上がると、目の前に広がるのは、天然無垢材の大きな梁が架かった圧巻の大空間。
全国で木造住宅を手掛ける創業48年の夢ハウス(本社・新潟県)。2017年に営業を開始した沖縄での拠点が、この北谷町オープンハウスです。沖縄の気候風土に対応し、健康的で省エネ、耐久性に優れた家をテーマに、同社が追求する家づくりのすべてをここで見ることができます。
夢ハウスの木造住宅の特徴は、土台・柱・梁などの構造材から内装材、造作材に至るまで世界中から選び抜いた天然無垢材を使用していること。天然無垢材には調湿効果があり室内の湿度は常に40〜60%に保たれます。そのため、家中どこにいてもサラッとした空気を感じることができるそう。
さらに、沖縄の強い太陽光による高温対策も万全です。屋根全体を独自に開発した遮熱シート「レフミラー96」で覆うことで太陽の熱を96%カットし、室内へ熱が侵入するのを防いでいます。その効果は、真夏でもクーラー1台で、外気温より約10℃も低く室温を保つことができるほど。
このように1年中快適に過ごせることはもちろん、光熱費を削減できるほか、シックハウスの原因であるカビやダニの発生・繁殖も抑えられるなど、省エネで健康的な住まいを実現しています。
台風やシロアリ問題も“木遣い”と独自の工法で克服
沖縄特有の「シロアリ」や「台風」といった問題も、夢ハウスでは木の性質を生かして部材ごとに樹種を使い分ける“木遣い”によって克服しています。シロアリ対策には、天然の防蟻・防腐成分を豊富に含んだヒバを土台に使用してシロアリの侵入を防止。また、柱には縦方向の力に強いヒノキ、梁には横からの力に強いベイマツというように、木の特性を最大に生かすため適材適所に木の種類を配置しています。
もう一つ、台風や地震から家を守るために独自に開発されたのが軸組パネル工法です。筋交いで支える一般的な軸組工法に比べると強度は4倍。さらに床剛性や独自開発の屋根パネルで堅牢性を高め、台風や強風、地震などの災害に強い「長持ちする家」となっています。
引き渡し後も続くお客さまと担当者の絆
家づくりにおいて、担当者との関係性も重要なポイントです。夢ハウス営業の加藤崇之さんは、「家づくりはお客さまにとって、重大なイベント。設計や建築の途中に問題などが発生することも時にはありますが、どんなときでもお客さまの立場に立って考え、お客さまに寄り添うことを心掛けています」と話します。また、お客さまとのお付き合いは家の完成・引き渡しがゴールではない、とも。
「家を引き渡してから本当のお付き合いが始まると思っています。メンテナンスももちろんですが、家族構成やライフスタイルが変わることで、家の使い方も変化していきます。例えば、お子さんが巣立ってご夫婦二人暮らしになったなど、それぞれの年代による住まいの相談やリフォームなどにも対応いたします」
家づくりの当初からかかわった長い付き合いの担当者は、家に何かあれば気軽に相談できる頼もしい存在に。そんなお客さまと担当者の絆を夢ハウスは大切にしているそうです。
北谷町オープンハウスでは、家づくりのパートナーとなる担当者が、天然無垢材が作り出す快適空間を案内してくれます。
「理想どおりの家をつくるためには、モデルハウスや見学会でその住み心地を体感することが大切です。ぜひ家族で足を運び、納得してから家づくりを始めてほしいと思います」と加藤さん。オープンハウスは随時見学を受け付けています。
夢ハウス 沖縄店
[北谷町オープンハウス]
北谷町伊平1-2-15
TEL.098-988-5530
https://okinawa.yume-h.com/