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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

こんな家に住みたい

クール工法で、夏涼しく冬暖かいコンクリート造の家

クール工法で、夏涼しく冬暖かいコンクリート造の家

DATA
設  計: 株式会社新洋建設事業部
敷地面積: 593.20㎡(179.43坪)
建築面積: 115.54㎡(34.95坪)
延床面積: 289.13㎡(87.46坪)
用途地域: 第一種低層住居専用地域
構  造: 鉄筋コンクリート造3階建て
建  築: 株式会社新洋建設事業部
電  気: 當間電工
水  道: 金田設備
キッチン: タカラスタンダード

階ごとに住み分けた、3世帯住宅のトップフロアが子ども世帯の住まいです。建築家である施主は、「ハード面(建物)とソフト面(家具)の調和」を重視した家づくりが大切と考え、愛着のあるアンティーク家具が馴染むように、素材や色あいにこだわりました。

壁は白い漆喰、フローリングは、ざらざらした感触が足に心地よい、杉の浮造(うづく)り材です。間取りは3LDK+書斎で、玄関脇の小スペースを利用した書斎は、家族みんなのお気に入りの場所。LDKを中心にした回遊性のある動線が便利で、LDとキッチンの間はルーバーで、ゆるやかに仕切っています。こだわりのキッチンは、ステンレスのオリジナル。

靴箱などの収納はあえてオープンにして「見せる収納」にすることで、シンプルライフを実践しています。

また、外壁と内壁の間に空気の通り道を設けるという、独自のクール工法を採用。「熱せられた空気は上昇する」という煙突効果を利用した自然換気で、夏涼しく 冬暖かい、省エネ健康住宅になっています。

クール工法で、夏涼しく冬暖かいコンクリート造の家

外観。道路側に植栽コーナーを設けて景観に配慮。ポーチ部分にルーバーを設けて、プライバシーを確保

クール工法で、夏涼しく冬暖かいコンクリート造の家

リビングの床はスギの浮造り材を使用し、壁は白い漆喰で仕上げて、木材の色は手持ちの家具に合わせてダークブラウンで統一。木の香りやぬくもりが感じられる空間に仕上げた

クール工法で、夏涼しく冬暖かいコンクリート造の家

玄関左手にちょこんとつけ足した小さな書斎も、クール工法で快適に。窓は最新型の通風窓で、強風でも雨が吹き込まない

設計・施工会社

株式会社新洋

TEL:098-879-1721http://www.shinyo21.co.jp/

TEL:098-879-1721http://www.shinyo21.co.jp/

浦添市西原5-7-1

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