大小の箱を重ねたようなダイナミックな外観の内部は明るく伸びやかな空間

＃沖縄の家51+ ＃RC造＃コンパクトを楽しむ家＃Arms DESIGN ＃RC ＃単世帯＃二階建て＃大小の箱＃ダイナミックな外観

DATA: 設　　計：　Arms DESIGN; 敷地面積：　130.83㎡（39.57坪）; 建築面積：　65.13㎡（19.70坪）; 延床面積：　94.97㎡（28.72坪）; 用途地域：　第一種住居専用地域; 構　　造：　鉄筋コンクリート造ラーメン構造; 完成時期：　2014年11月; 建　　築：　株式会社佐平建設
　　　　（担当：桑江常弥）; 電　　気：　神谷電設
　　　　（担当：神谷忠）; 水　　道：　有限会社當山設備工業
　　　　（担当：當山考亮）; キッチン・UB：　沖縄ガス株式会社
　　　　（担当：大城道子）; 鋼製建具：有限会社二和サッシ
　　　　（担当：稲嶺盛明）; 照明プランナー：　新光産業株式会社
　　　　（担当：平良倫子）

Sさん宅は、白と濃いグレーのツートンカラーで仕上げた外観デザインが印象的な佇まい。１階は、広い玄関土間と将来夫婦の寝室にする予定の部屋があり、2階には団らんスペースであるLDKや子ども室、水回りが配されています。

上下階とも、南側に大きな開口部を確保してテラスを配置。前面道路側には吹き抜けの光庭を、隣家に接する東と西側の壁には高窓や小さな窓を設置して、外部からの視線を遮りつつ光や風を取り込んでいます。

室内のあちこちに、遊び心のある楽しいスペースがあるのも、Sさん宅の特徴。例えば、2階LDKの壁の一部を曲面にしてマグネット塗装を施し、家族の予定表などを貼り付ける掲示板として活用したり、テラス脇のニッチスペースには、家族の思い出の品を飾るための造り付けの棚があったり。また、小上がりの畳間の一角には、本棚とデスクを備えた学習コーナーを造り付け、子どもたちと本を読んだりお絵かきをしたりと楽しめるスペースに。家族との時間を第一に考えた生活スタイルにしっくりなじむ住まいです。