インナーテラスのある住まいで自然光をたっぷりと享受する
- DATA
- 設 計: パナソニック ホームズ
株式会社
(営業担当/上原美勇也) - 敷地面積: 247.85㎡(約74.97坪)
- 1階面積: 117.88㎡(約35.65坪)
- 2階面積: 44.74㎡(約13.53坪)
- 延床面積: 162.62㎡(約49.18坪)
- 用途地域: 第一種低層住居専用地域
- 構 造: 制震鉄骨軸組構造
「HS構法」 - 完成時期: 2018年3月
明るい色のオシャレなタイルで覆われた外観に南国風の植栽。
「わが家が私たち家族のパワースポット」と表現するFさんの住まいは開放的な心地よさと空間を余すことなく活用する創意に満ちていました。
週刊かふう2023年7月14日号に掲載された内容です。
コンクリート打ち放しからパナソニック ホームズへ
マイホームづくりに取りかかった当初は “こだわりの住まい”を求めて、デザイナーズ設計のコンクリート打ち放しをイメージしていたFさん夫妻。
「そんな時に訪ねた友人宅でこだわりが詰まったすてきな住まいに感動しました。それがパナソニック ホームズで建てた家でした」と奥さまが回想します。
当時、Fさん夫妻は自動車の購入後にトラブルを経験し、アフターフォローの重要さを痛感したばかりだったとのこと。他府県の大震災でも大手ハウスメーカーの住宅は倒壊が少なかったことを思い出し、「長く住まう家なら、なおさらアフターフォローと安全性が大切。こだわりもかなえてくれるパナソニック ホームズなら安心だろう」とお任せすることに決めたそうです。
レスポンスの良さと、提案力にあふれる住まい
前面は駐車場、その後方にヤシの木々が植えられたFさんの住まい。アプローチにはサーフボードや多肉質の観葉植物がディスプレーされ、スクエア・タイルの外観、ストライプのサンシェードを張った2階の広いテラスなどが、ゆったりとしたリゾート地を思わせます。
敷地の両側には高い建物が建っているため、Fさんは「屋外からの視線は遮りつつ、建物内部まで自然光の明かりを届けたい」と希望し、一方奥さまは「生活動線に合わせた収納計画で、すっきりと片付いた住まい」を希望しました。
パナソニック ホームズの展示場を訪ねてリクエストを伝えたところ、翌日には営業担当者と設計担当者からインナーテラスのあるプランを提案され、その機敏な対応に感心したといいます。
できるだけ仕切りを設けず、約5mもの吹き抜けのあるリビングは家族がどこに居ても気配を感じられ、数多く設けた窓から自然光が屋内に降り注ぎます。リビングと和室に囲まれたインナーテラスは前面をオープンに仕上げた半戸外ですが、塀の高さを細かく調整し、巧みに目隠しされています。小学生3人と2歳に満たない双子たちのいる一家7人は、ここで朝食やランチを取りキャンプ気分を楽しんでいるとのこと。
LDKの後方は洗面や風呂場、ランドリールーム、ファミリークローゼット、主寝室を直線で結んだプライベートエリアとし、廊下のハイサイドライトから優しい光が差し込みます。
豊かな感性を育む工夫、家が家族のパワースポット
「いつでも本や絵本を手に取れるように」とライブラリーや書斎コーナー、ワークスペースなどが至る所に用意されています。
子どもたちの様子を見守りながら調理できる対面式キッチン、そこに横付けしたダイニングテーブルは子どもたちの勉強机としても活躍中。ダイニングとプライベートエリアの間に、床から天井まで棚を組み込んだ大容量の収納スペース「ウォークスルー納戸」を設けました。こちらはドアの開閉によって回遊できるよう工夫されています。そのほか、トイレ横にある奥行きの浅い収納棚や階段下には掃除道具や日用品のストックを保管しています。
「あまり壁がないので、ディスプレー用に造った」というコーナーは、賞状や絵、記念写真、その下に各人の連絡用ポケットが取り付けられています。
2階は吹き抜けの腰壁にホワイトボードの壁紙をセレクト。思い思いのいたずら書きがされ、子どもたちにしっかりと活用されています。子ども部屋は可動式の棚で一部だけ間仕切り。空間を共用しながら仲良く遊ぶ様子が伝わってきます。
「こだわりのリクエストはすべて盛り込んでくれた」と話すFさんに、「すきま空間をすきま時間に活用できる家だからこそ、多忙な日々をこなせる」と高評価の奥さま。室内のどこにいても爽やかな風が家族の笑い声と共に流れるような住まい。「わが家が家族のパワースポット」の言葉とともに、大満足の笑顔を見せてくれました。
写真ギャラリー
1981年の沖縄支社開設から3,000棟を超える実績を重ねて
パナソニック ホームズで建てた友人の住まいに感動して、早速展示場を訪れたというFさん夫妻。希望のスタイルや設計ポイントのヒアリングにあたった上原美勇也さん(パナソニック ホームズ沖縄支社)は、設計担当者とともにプランをまとめて翌日にはプレゼンテーションを行ったと当時を振り返ります。
「その提案力とレスポンスの俊敏さに感心しました」と話す奥さま。その後、毎週のように展示場へ通っては相談を重ねたといいます。
「パナソニック ホームズで建てたお宅を見学するバスツアーに3回も参加したのはFさまだけです」とユーモアたっぷりに言葉を添える上原さん。Fさんからは「どの家も経年を感じさせない」と驚きの声が上がりました。
パナソニック ホームズは沖縄で事業を始めて40年以上、この地の風土と暮らしに根差した理想の住まいづくりを追究。毎年訪れる台風、年間平均気温23度の高温多湿な気候、強い紫外線、2000ミリ以上もの年間降水量、塩害が発生しやすいという環境を鑑み、1982年には中城村に実験棟を建設したことをスタートに、現在も厳しい自然環境の中で技術を磨き上げています。
Fさんをはじめさまざまなお客さまから寄せられた多くの喜びの声と共に、3000棟を超える引き渡し実績と信頼を築き上げてきたパナソニック ホームズの家づくりは、沖縄の厳しい環境特性にも耐える、品質へのこだわりが生きています。
設計・施工会社
パナソニック ホームズ株式会社
TEL:098-941-2980(新都心展示場) | https://homes.panasonic.com/
<新都心展示場>
那覇市銘苅2-11-14 TEL.098-941-2980
<アワセベイ展示場>
沖縄市与儀3-15-1 TEL.098-932-9811