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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

木の質感や落ち着いた色合いにこだわって仕上げた和モダンな家。洗練されていながらも、どこか懐かしさが感じられます。吹き抜けを介して上下階が緩やかにつながっているためコミュニケーションがとりやすく、程よい光が降り注ぐ中で家族の会話も弾みます。

リビングを中心に置いた開放的な室内は、来客のおもてなしや普段の暮らしがより快適になるよう、生活動線・家事動線・来客動線の3つの動線それぞれが重なりにくくなっているのが大きな特徴。

来客は玄関から通り土間を抜けて、直接客間である和室へ。家族は普段、リビングからキッチンや和室、あるいは2階へと直接行き来できる動線を使用。キッチンから家の中のほとんどが見渡せるので一体感があります。プライベートな空間が集約された2階には、洗面脱衣室、バルコニー、ウオークインクローゼットが近接して配され、洗濯から片付けまでの一連の家事はとてもスムーズです。

動線を吟味した快適性に加え、台風やシロアリ対策も万全に施されており、年月を重ねるほど家族の歴史が刻まれ、魅力が増していく住まいです。