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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

家づくりのヒント

「兼用」は新たな利便や体験を生み、コストメリットになることも。常識にとらわれず、まずは自由に考えてみる

「兼用」は新たな利便や体験を生み、コストメリットになることも。常識にとらわれず、まずは自由に考えてみる

DATA
会社:久友設計 株式会社 

 通常、洗面場は脱衣所とセットでプランされるか、独立した一つの空間として確保されるのが一般的ですが、Yさん宅の洗面場はライトコート面した廊下にあります。
 この配置に至った元は、脱衣所から洗面場を分離させ、いつでも入浴しやすい環境を作ること。そこで、廊下の有効活用を兼ね、新たなスペースを生み出しました。課題解決のみならず、洗面タイムが楽しくなるという付加価値も創出しています。久友設計の大城さんいわく「兼用にはいろんなメリットがあります。兼用することですごく便利になるもの、お洒落な感じになるもの、あるいはコストメリットになる場合もある。何と何を兼ね用いるか、用いてみたいか、施主さま自身でも考えることで、もっと楽しく家づくりが行えると思います」

設計・施工会社

うるま市赤道359-1

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