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納得! 目からうろこの土地評価 File.26 不動産市況はどう変化する

納得! 目からうろこの土地評価 File.26 不動産市況はどう変化する

新たな視点で不動産市況や注目ポイントを考察する本コラム。前回までは地価に対するコロナ禍の影響を取り上げてきましたが、今回は今後の不動産市況について考察してみたいと思います。あくまでも私見ですが、今後の市況についてどうなるのか見ていきましょう。

週刊かふう2026年3月13日号に掲載された内容です。

最近の鑑定評価業務では

 最近、評価依頼が多いのは家賃や地代に関する評価依頼です。鑑定評価基準でいうと家賃であれば「継続家賃」ですし、地代であれば「継続地代」ということになります。

 これは家賃や地代を改定する場合の鑑定評価ですので、新たに借地契約を結ぶ場合や新たに事務所や店舗、住居を借りる場合の評価とは全く異なります。新規に借りる場合は「新規家賃」もしくは「新規地代」という評価となりますので、家賃や地代を改定する場合の鑑定評価とは明確に分けており、鑑定評価の方法も全く異なります。

 実際にこの継続家賃や継続地代を評価してみますとほぼすべての評価において、「値上げ!」という結果になります。

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商業ビル、賃貸アパート、分譲マンションが立ち並ぶ那覇の街並み

最近の鑑定評価業務では

 最近、評価依頼が多いのは家賃や地代に関する評価依頼です。鑑定評価基準でいうと家賃であれば「継続家賃」ですし、地代であれば「継続地代」ということになります。
 これは家賃や地代を改定する場合の鑑定評価ですので、新たに借地契約を結ぶ場合や新たに事務所や店舗、住居を借りる場合の評価とは全く異なります。新規に借りる場合は「新規家賃」もしくは「新規地代」という評価となりますので、家賃や地代を改定する場合の鑑定評価とは明確に分けており、鑑定評価の方法も全く異なります。
 実際にこの継続家賃や継続地代を評価してみますとほぼすべての評価において、「値上げ!」という結果になります。

不動産の価格が上がるのはなぜ?

 ここ数年の沖縄県の不動産価格の上昇、建築費の上昇、電気代など生活に関わるコストが上昇していることなど、不動産そのものや維持に係るコスト、税金など指標の多くが上昇していることに要因があります。

 家賃や地代が上昇していくということは不動産の収益力が上昇していくことになりますので、不動産価格は上昇していきます。もっともそれ以上に維持に関するコストも上昇していますので、上昇率という点ではそんなに大きくならない場合も多いところが不動産の難しいところです。


 全体的に上昇幅は小さくなっているものの、ここでも北谷町の地価上昇がはっきりと見て取れます。住宅地に続き、商業地においても、北谷町は地価の強さが際立つ地域と言えそうです。

今後はどうなる?

新型コロナ感染症の影響で一時は冷え込んだ不動産市況も、もう遠い過去であるかのように不動産価格は上がっています。
前述のように不動産の収益力が上がっているとか、地価がコロナ後また大きな上昇に転じているといったような状況を考慮すると、新型コロナやリーマンショックのような経済に打撃を与えるような突発的な事象が起きる場合は別として、短期的、中期的には不動産は上昇していくことになると思います。

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突然のお知らせで恐縮ですが

 とはいえ、これは終わりではなく、あくまで充電期間です。今後は、沖縄県が7月に発表する「地価調査(基準地の標準価格)」、(一社)沖縄県不動産鑑定士協会の「不動産市場DIレポート」、そして国土交通省の「地価公示」などに関する記事を担当してまいります。

 また紙面で皆さまとお目にかかれることを楽しみにしております。長きにわたりご愛読いただき、誠にありがとうございました。

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