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空中散歩「天空から眺める美ら島風景」 第43回

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第43回

週刊かふう2020年3月6日号に掲載された内容です。

第43回 のんびりと海を渡る由布島の「水牛車」

 西表島の北東側の沖合に浮かぶ由布島は、島全域が亜熱帯植物の観光園になっており、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
 西表島と由布島の間は500mほど。一帯には砂が堆積しており、干潮時には徒歩で由布島に渡れますが、満潮時には水深1m程度の海面に覆われます。西表島から由布島へのアクセスは水牛車で、これが島の観光資源にもなっています。

 石垣島に連なる島々を撮影取材していると、機体の前方に多くの水牛車が航行している光景が見えてきました。由布島の水牛車です。眼下を眺めると海面は満潮の時間帯で、由布島も美しく浮かんでいます。
 私は水牛車の列を撮影するため、機体を2,500フィートまで上昇することに。パイロットに撮影高度を指示します。機体を小さく旋回しながら撮影ポジションを俯瞰(ふかん)に決め、カメラのシャッターを切りイメージ作品に。

 眼下には早春の海原が優しく輝き、水牛車が海面に航跡を残しながら進む様子は、まさに美ら風景です。自然と一体となっている水牛車の光景に感動しながら、次の撮影地、西表島に向かいます。

 水牛車で由布島へ渡るには、石垣港から高速船に乗り約35分で西表島の大原港へ。そこから路線バスに乗り25分ほどで水牛車乗り場に着きます。
 由布島までは徒歩で行ってもわずか5分の道のりですが、水牛車の乗車時間は約15分。満潮時に水牛車でのんびりと海を渡る時間は、まさに癒しのひととき。八重山の自然を満喫できます。西表島の観光では、水牛車を体験してみてはいかがでしょうか。

空中散歩「天空から眺める美ら島風景」  第43回

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