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DIY STYLE with カインズ ♯7

DIY STYLE with カインズ ♯7

週刊かふう2019年10月25日号に掲載された内容です。

作品ナンバー#7 ペットシーツストッカー

H596×W205×D191㎜ 制作:阿嘉 あきね 指導:太田 栄二郎

DIY STYLE with カインズ ♯7

ペットにもDIYの恩恵を!

 カインズ工房でDIYを楽しくマスターする本企画! 今回もペットも喜ぶアイテムをセレクトしました。ペットグッズの第三弾は、毎日使うペットシーツのストッカー。ペットシーツ約1か月分の60枚以上が収納できる便利グッズですから、是非DIYしてみてください。
 取り出しやすく詰め替えが簡単で、移動も楽といったところが一番のポイント。部屋のインテリアとしても映えそうなナチュラルでシンプルなデザインですから、リビングにも堂々と置けます。見えないところにあると取りにいくのも面倒でおっくうになりがちですが、すぐ手の届くところにあるのでこまめに取り替えができます。やはり、いつも快適に過ごせ、衛生的なのが一番。ワンちゃん、ネコちゃん、大切な家族のために作ってあげましょう。
 材料はコンパネよりも薄いファルカタ合板を使用。軽く使い勝手のよい仕様にしましたが、2×4サイズのSPF(エス・ピー・エフ)材などを使うと落ち着いたカントリー風な趣になります。今回は木目をいかしたオイルステインの塗装でしたが、ミルクペイントでやわらかく温かみのある色合いや質感も楽しめそうです。テンプレートシートでペットの名前やイラストを入れると、さらにオリジナル感が増すでしょう。
 いずれもこれまでに取得したスキルですから、工夫を凝らし自分らしいDIYをアレンジしてみましょう。

DIY STYLE with カインズ ♯7

Material(材料)

背板(A):ファルカタ合板………(587㎜×173)1枚
側板(B):ファルカタ合板………(587㎜×205)2枚
前板(C):ファルカタ合板………(518㎜×173)1枚
底板(D):ファルカタ合板………(205㎜×155)1枚
蓋(E):ファルカタ合板…………(225㎜×173)1枚
蓋前縁(F):ファルカタ合板………(30㎜×173)1枚
※JASファルカタ合板(910×1820×9㎜)1/2枚から切り出し

DIY STYLE with カインズ ♯7

Tool(工具)

ドリルドライバー、木工キリ、さしがね、サンドペーパー(#400、#600)、木工ボンド、カラー丁番(25㎜)、サラモクネジ(2.4×10㎜)
塗装)
マスキングテープ、ウエットティッシュ(ウエスでも可)、水性用刷毛(中・小)、使い捨て手袋

Point(今回、取得する木工スキル)

DIY STYLE with カインズ ♯7

《Step1薄い板にビスを打つ》
薄い板にビスを打つときの注意点は、中心をずらさないこと。今回のJASファルカタ合板は板厚が9㎜とこれまでに使ったものに比べ厚みがないので、中心がずれるとビスがはみ出したり板が割れたりすることがあります。そのため、中心を外さず正確なビス位置をとる必要があります。
差し金で寸法をとってもいいですが、部材を直接あて板幅でラインを引くと簡単です。その中心がビス位置、キリで下穴を開ければビスがずれることはありません。使用するビスも内装仕上げ用の細目などがおすすめです。

DIY STYLE with カインズ ♯7

《Step2 水性オイルステインのおさらい》
オイルステインは726号でも紹介しましたが、あらためておさらいしてみましょう。オイルステインは、木目をいかした仕上げが魅力の塗料。広範囲に素早く塗れ初心者にも扱いやすく、深みのある色合いが特長です。水性の他に油性があり、もちがよいといったところが油性のメリットですが、やはり扱いやすい水性がおすすめ。塗り方はほぼ同じですが、油性は後片付けに注意が必要です。

【塗装のポイント】
①刷毛を木目に沿って刷毛を動かし塗ります。木口など塗料がのりにくい部分は多めに付けるとよいでしょう。
②ウエス(ゴミや埃が付いていないもの)などで拭いてムラを延ばし仕上げます。水性なら水分を含んだウエットティッシュが延びが良くおすすめです。
③乾燥の目安は1時間。クリヤーを上塗りする場合は4時間以上乾燥させてから。

TODAY’S WORK 所要時間:約2時間 (乾燥別)

DIY STYLE with カインズ ♯7

01/材料の切り出し

ファルカタ合板(3×6)1/2枚から各部材を切り出します。前板は10㎜ビットで穴を開けジグソーで溝(ペットシーツの残量が見える窓)を開けます。今回はカインズ工房でカットしてもらいましたが、ホームセンターで切ってもらうことができます(有料)。

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02/ビス位置を決める

部材を切り終えたら仮組し使う面や位置を決め完成をイメージしてみましょう。次に差し金やスケールを使い、ビスを打つ場所を決めていきます。板を直接あて寸法をとり、その真ん中がビスを打つ位置になります。

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03/背板、側板、底板を組む

最初に背板と左右の側板、次に底板を組んでいきます。キリで下穴を開け、それに合わせ各部材3点(前・中・後)でビスを打っていきます。

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04/前板を組む

取り出し口になる前板を組んで枠は完成。前板と側板の面を合わせることで、枠全体の歪みや捻じれがある程度補正ができるので、ここは大事な作業です。

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05/蓋の取付け ①

蓋の蝶番(ちょうつがい)を背板に取り付けます。位置を決めマスキングテープで固定しキリで下穴を開けビスを打ちます。付属のビスは長く飛び出してしまうので10㎜の木ネジを使用します。同じ要領で蓋側を留め、開閉を確認します。

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06/蓋の取付け ②

接着面に木工用ボンドを塗布しビスを打って留めます。はみ出したボンドは、塗料をはじくのでウエットティッシュなどできれいに拭き取ります。

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07/塗装

枠はオイルステイン、蓋は水性塗料を塗り仕上げます。オイルステインはウエットティッシュで拭き伸ばし、簡単にムラなく仕上げることができました。最後に蓋を塗り完成ですが、よりオリジナル感を出したいのならステンシルを入れるとよいでしょう。

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