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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

こんな家に住みたい

全面ガラス張りで景色を取り込む 開放感をどこまでも追求した海を眺めるための家

全面ガラス張りで景色を取り込む 開放感をどこまでも追求した海を眺めるための家

DATA
設  計: プラソ建築設計事務所
     (担当:小林志弘)
敷地面積: 232.79㎡(約70.42坪)
建築面積: 104.04㎡(約31.47坪)
延床面積: 119.17㎡(約36.05坪)
用途地域: 第一種低層住居専用地域
構  造: 鉄筋コンクリート造+鉄骨造
完成時期: 2018年3月
建  築: 株式会社沖秀建設
電  気: 有限会社三友電水工事社
水  道: 有限会社名設
キッチン: パナソニック株式会社

優先順位はただ一つ。とにかく海がきれいに見えて、朝から夜まで海の眺めを楽しみながら毎日の生活を送れること。見つけた土地は見晴らしのよい高台にありましたが、もう一段階上の眺望を求めて、1階をピロティ、2階を住居スペースとしてプランニング。海側を全面ガラス張りにするのはもちろんのこと、できるだけ視界を遮るものがないように、柱の強度を保ちながら太さを抑えるなど構造的にも一工夫。視線がスムーズに外へ海へと流れるように室内の納まりを整えて、施主の念願がかなったオーシャンビューの住まいが出来上がりました。
2階LDKは開放的な眺めが引き立つようなオープンなレイアウト。インテリアも白を基調にまとめつつ、過度な反射を抑えるために床にはマットな質感のタイルを施工しました。さらに壁面全体を琉球石灰岩張りにしたテレビ背面のデザインや、ウオールナットで統一した造作の建具・収納が高級感を高めています。
一方で水回りは家事効率を考え、機能的かつコンパクトに。洗う・干す・畳むの作業が一カ所で完結するように設計されています。

全面ガラス張りで景色を取り込む 開放感をどこまでも追求した海を眺めるための家

S造とRC造の混構造住宅。庇不要のデザインは施主の要望。外壁には、紫外線が当たると汚れを分解する光触媒塗料を塗装している

全面ガラス張りで景色を取り込む 開放感をどこまでも追求した海を眺めるための家

室内の天井高は2.8m。床と天井のラインを統一するために、建具は天井までの高さで造作。北側のハイサイドライトも天井面にそろえている

全面ガラス張りで景色を取り込む 開放感をどこまでも追求した海を眺めるための家

2階は床が全室フルフラットなため、ロボット掃除機が大活躍。テレビ背面の琉球石灰岩は台形状にカットしたものを積み上げた

設計・施工会社


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