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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

こんな家に住みたい

親子姉弟の暮らしに対応 バリアフリー設計の2階建て三世帯住宅

親子姉弟の暮らしに対応 バリアフリー設計の2階建て三世帯住宅

DATA
設  計: 建築設計あ うん
     (担当:濱崎幸夫)
敷地面積: 340.70㎡(約103.07坪)
建築面積: 146.50㎡(約44.32坪)
延床面積: 206.80㎡(約62.56坪)
用途地域: 第一種低層住居専用地域
構  造: 鉄筋コンクリート造2階建て
建  築: ツナミ組
電  気: 大謝名電工
水  道: 設備技研

築40年超の実家を建て替えて、1階に両親と次男親子、2階に長女が暮らす三世帯住宅を新築。高齢の父親の暮らしやすさを最優先するとともに、長女・次男の趣味や生活スタイルもプランに反映しています。

全体の配置計画としては、十分な採光と通風が得られるように、玄関をはじめ各世帯のリビングは南東面に並べて、開口部も大きく確保しました。特に住宅の中心にある玄関回りは2階まで吹き抜けにすることで、一段と明るく開放的に。

1階の親世帯と次男世帯は、共有の玄関を通じてつながっていますが、両世帯の連結部分にバスルームなどの共有スペースを組み込むことで、単純に分けるだけではなく、無駄のない効率的な動線を実現。寝室とトイレは個別に設けているので、懸念していた生活時間のズレの影響も抑えられます。

2階は、将来賃貸で活用した場合にもファミリー層からの需要が見込めるよう、カウンター付き対面式のキッチンでリビング越しにバルコニーまで見渡せるようなプランニングにしています。

親子姉弟の暮らしに対応 バリアフリー設計の2階建て三世帯住宅

採光に役立つほか、外出時に廊下の窓を開けて風を通し、室内の熱気を取り除けるように工夫されている

親子姉弟の暮らしに対応 バリアフリー設計の2階建て三世帯住宅

2階「趣味の部屋」。当面は、子ども連れの友人家族が気兼ねなく遊びに来られるように、キッズルーム的な空間として活用

親子姉弟の暮らしに対応 バリアフリー設計の2階建て三世帯住宅

リビングに直接来訪者が出入りできるよう、玄関よりリビングを手前に配置。昔のアマハジ的空間に

設計・施工会社

建築設計あ うん

TEL:098-989-5770https://aun.jimdofree.com/

TEL:098-989-5770https://aun.jimdofree.com/

沖縄市登川2-22-10 1-A

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