パブリック空間とプライベート空間が心地よくつながる家

＃沖縄の家51+ ＃RC造＃ライフスタイルを楽しむ家＃casa studio ＃バリアフリー

DATA: 設　　計：　casa studio
　　　　　（担当：奥濱司）; 敷地面積：　281.00㎡（85.00坪）; 建築面積：　133.44㎡（40.37坪）; 延床面積：　128.24㎡（38.79坪）; 用途地域：　指定なし; 構　　造：　鉄筋コンクリート造; 完成時期：; 建　　築：　株式会社カネヨシ工務店
　　　　　（担当：金城司）; 電　　気：　下地電設
　　　　　（担当：下地隆）; 水　　道：　原設備工業
　　　　　（担当：當山孝）; キッチン：　有限会社モブ
　　　　　（担当：照屋涼子）

敷地は人通りの多い角地にあり、通りから見ると、宙に浮いた白い箱のような外観と庭の目隠しのダークグレイの壁との組み合わせが絶妙で、モダンな佇まいです。内部はエントランスからパブリック、プライベーﾄ、水回りまでが、ブロックを一列に並べたように配されていて、空間がすっきりと分けられています。エントランスホールはトップライトとステンドグラスからやわらかな光を取り込んで、落ち着いた印象です。

対照的に、LDKはダークグレイの石目調のタイル壁をテラスまで伸ばすことで、内と外がつながり、明るく開放感にあふれています。寝室と子ども室の間の廊下は、天井高を上げてハイサイドライトを設けてあるので、圧迫感がありません。また、ドアを引き戸にして、廊下と子ども室を一体化させることで、開放感を高めています。

ウオークインシューズクロークやキッチンパントリー、寝室のウオークインクローゼット、外部倉庫など、収納力も十分です。キッチンはパントリーを介してLDKや和室と、ぐるぐる回れる動線が便利です。