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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

こんな家に住みたい

子育て完了後の生活にフィット 効率的に動けるコンパクトな住まい

子育て完了後の生活にフィット 効率的に動けるコンパクトな住まい

DATA
設  計: 株式会社大城組 一級建築士事務所
     (担当:豊見山秀政)
敷地面積: 225.05㎡(約68.08坪)
建築面積: 108.56㎡(約32.84坪)
延床面積: 179.64㎡(約54.34坪)
構  造: 壁式鉄筋コンクリート造2階建て
用途地域: 第一種低層住居専用地域
建  築: 株式会社大城組
     (担当:上江洲薫)
電  気: 未来電気
     (担当:仲盛哲治)
水  道: 泉水設備
     (担当:新里記章)
キッチン: LIXILシエラ
     (担当:リクシル代理店 大和工業 宮城弘樹)

住み慣れた築40年の家を建て替えた完全分離型の二世帯住宅。2階は子世帯に充て、親世帯のKさんご夫妻は1階に入居しました。

 使いやすく動きやすい効率的な生活動線を考慮し、水回りはキッチンと隣接させ、採光・換気にも役立つ半屋外の物干し場所を併設。また、LDKは「できるだけコンパクトに」という施主の要望を踏まえ、ダイニングを省く代わりにキッチンに食卓兼用のカウンタ―を造作しました。

 ご主人が教師を務める三線教室用の部屋は、プライベートな生活エリアに干渉せず生徒さんが出入りしやすいように、玄関からすぐの位置に置いています。

 見晴らしのよい北側にはテラスバルコニーを設置し、両世帯が自由に集まれる“たまり場”に。このテラスバルコニーを駐車場の庇として前面に突き出し、外壁も白とダークブラウンで塗り分けるなど、視覚効果を取り入れたことでファサードに奥行きを与え、スタイリッシュで重厚感のある外観に仕上がりました。

子育て完了後の生活にフィット 効率的に動けるコンパクトな住まい

リビングは3人掛けのソファ2脚と補助椅子2脚、テーブルのセットが無駄なく余裕を持って収まる広さ

子育て完了後の生活にフィット 効率的に動けるコンパクトな住まい

日差しや雨をしのげてゆったり使えるテラスバルコニー。視界360度の景色が楽しめるように屋上階段も設けた

子育て完了後の生活にフィット 効率的に動けるコンパクトな住まい

リビングの掃き出し窓をフルオープンにすれば幅約3メートルの大開口が現れ、室内外が一体化。室内の延長としてデッキスペースを活用でき、花壇の植栽も楽しめる

設計・施工会社

株式会社大城組一級建築士事務所

TEL:098-877-8893http://www.oshirogumi.co.jp/

TEL:098-877-8893http://www.oshirogumi.co.jp/

浦添市勢理客4-18-5

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