あなたの夢を暮らしを応援する
住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

家づくりのヒント

長いライフスパンを考え、必要な個室を「数」ではなく「時間」で解決

長いライフスパンを考え、必要な個室を「数」ではなく「時間」で解決

DATA
会社:建築設計室 ant(アント)

Iさん宅は子どもが3人。上の2人は個室を使い、3人目はまだご夫妻と一緒に寝起きしているため、書斎で仕事をする時などは下の収納スペースを遊び場代わりにしています。年月がたち、上の子が家を出るような頃には、3人目が個室を使う適齢期になっているでしょう。また2つの個室は、中央の間仕切りを取り外してワンルームにすることもできます。建築士の奥原さんは、「大は小を兼ねる、というイメージが家づくりにもあると思われがちですが、小さくても豊かな環境はつくれます。家族との距離が近くなったり、居心地という視点からすると、大きすぎないことも大切です」と話しています。

設計・施工会社

南城市佐敷字新開1-336 リノ南城301号室

このカテゴリの記事