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住宅情報紙「週刊かふう」新報住宅ガイド

「打ち合わせ中はお二人の掛け合いを見ているのが楽しくて、毎日どんな動きをしてどんな会話を交わしながら暮らすのか想像しながらプランを組み立てました」と振り返る建築士の松田まり子さん。Ｍさん宅はただシンプルなだけではなく、本当に必要なものだけを選び抜いたミニマルな設計が特徴であり、「家は長く暮らす場所。最初からたくさんのものを建築で用意するより、自分たちのハッピーポイントを見つけて、それを育んでいくような空間づくりが大切」と話しています。