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僕の好きな風景 第107回 住まいの3種の神器

僕の好きな風景 第107回 住まいの3種の神器

食洗機は流しの隣が定位置

週刊かふう2026年5月1日発行号に掲載された内容です。

 

 いつの時代も、「住まいの3種の神器」と呼ばれる、生活していく上で便利な道具が語られます。
僕の子供の頃(昭和30年代後半)の3種の神器は冷蔵庫、洗濯機、テレビ……その後、カラーテレビやエアコンが入れ替わっていきます。
現代の住宅設計における3種の神器は何だと思いますか?
ここ数年の傾向ですと、「食洗機・掃除ロボット・ガス乾燥機」。加えて室内干しのスペースの要望も増えてきました。

 それぞれの時代の3種の神器はほどなくして、神器から普通の生活道具となり、引き続き、次々と暮らしを豊かにする? 新たな便利グッズが登場してきます。
はじめは贅沢品でも、あっという間に生活必需品となっていきます。
人はどんどん怠け者になっているのではないか? と一瞬、思ったりもしますが、人類の歴史は「楽な方へ」と進んでいると言って間違いなく、それが正義なのだと思います。

僕の好きな風景 第107回 住まいの3種の神器

ガス乾燥機は排気量が大きいので、吸気口もきちんと考える

「家電侍」という、笑って楽しめる時代劇があります。
江戸時代にタイムスリップしてきた家電を手に入れた浪人侍が、妻に楽をさせてあげるという心温まるお笑いテレビドラマです。

 ちなみに電気はタイムスリップしてきた自転車と蓄電池で確保していました。
家電の無い時代には膨大な時間と労力を家事に取られていたことを再認識させてくれるテレビドラマです。
楽をすることは決して悪いことではなく、むしろ人間らしい。

 さて、近未来の家づくりの「3種の神器」は何でしょうか?
AIが普及して、より豊かな暮らしになるのでしょう。
そんな中でも「料理をする楽しさ」「季節や自然を愛でる感性」「家族団欒」は失いたくない……これを未来の神器としたいなぁ。

僕の好きな風景 第107回 住まいの3種の神器

我が家では掃除ロボットはフローリングの水拭きもしてくれて重宝している

僕の好きな風景 第107回 住まいの3種の神器

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