斜面を生かしてレイアウト　贅沢と安らぎのある全室オーシャンビューの邸宅

＃沖縄の家51+ ＃RC造＃ライフスタイルを楽しむ家＃Mof ＃2階建て＃単世帯＃傾斜地＃オーシャンビュー

DATA: 設　　計：　建築設計事務所Mof
　　　　　（代表：島袋真喜子）; 敷地面積：　706.66㎡（約213.76坪）; 建築面積：　189.71㎡（約57.39坪）; 延床面積：　263.34㎡（約79.66坪）; 用途地域：　第一種低層住居専用地域; 構　　造：　壁式鉄筋コンクリート造2階建て; 完成時期：　2017年10月; 建　　築：　大里総合建材株式会社
　　　　　（担当：神里）; 電　　気：　有限会社山城商工
　　　　　（担当：新垣）; 水　　道：　有限会社大盛設備
　　　　　（担当：西銘）; キッチン：　有限会社Mov
　　　　　（担当：照屋）; インテリア：　インテリアフィールド・ドッド
　　　　　（担当：池田）

10m以上ある敷地の高低差を生かして斜面を5段に造成し、最上段の西側道路面にガレージと玄関、上から2段目にリビングをレイアウトしました。階段を上れば、プライベートルームをまとめた2階へとつながります。プラン自体はシンプルですが、ガレージや玄関と天井の位置は同じでも、リビングは一段掘り下げたレベルにあるので縦方向に2フロア分相当の広がりが生まれました。

建物全体が海に向かって大きく開き、2階のバスルームを含めて全室がオーシャンビュー。この景観を最大限に活かしリゾートフルな住まいにしているのが、LDKとテラスでつながったプールです。LDKとプールサイドテラスに同じデザインの床タイルを用いることで、室内外を一体化。リビングやキッチンから屋外を眺めた時に、プールの水面と水平線が重なり、視線が海や空にスムーズに抜けるようレイアウトされています。